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スマホでお墓参り、GPSとARを活用して故人と会える 月額500円の「スマ墓」
良心石材は故人ゆかりのスポットを慰霊場所としてGPS登録し、遺族や関係者が訪れるとメッセージが現れる月額500円のサービス「スマ墓」を提供開始。遺骨は同社が最大15年間保管する。
良心石材は、8月18日に故人の遺骨を預かり、故人ゆかりのスポットを慰霊場所に設定できる月額500円のサービス「スマ墓(スマボ)」を提供開始した。
自宅、公園、観光地など任意の場所のGPS情報を登録の上、遺族や関係者が訪れると、あらかじめ設定した写真や動画が、AR(拡張現実)を通じてスマートフォン上に表示される。申込者が存命の場合は将来に渡ったメッセージを登録地に残すことも可能だ。本サービスには同社のメッセージアプリ「スポットメッセージ」を活用している。
遺骨は同社が最大15年間保管し、15年以降は合葬される。返却は15年間いつでも行えるほか、生前に申し込むと死後1年目は無料で利用できる。
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