ニュース
SIMフリースマホ購入の初期費用を軽減する「IIJmioアシストオプション」
IIJが「IIJmioアシストオプション」を導入する。IIJmioの音声SIM+SIMフリースマホを購入する際、端末代金の初期負担額を軽減する。ビックカメラ限定のオプションサービス。
IIJは、個人向け通信サービス「IIJmio」の音声SIM(BIC SIM)を新規で契約し、SIMロックフリー端末をビックカメラで契約する際に、端末代金の初期負担額を軽減させる「IIJmioアシストオプション」を2月1日から提供する。ビックカメラで販売している一部の機種が対象で、オンラインでの購入は対象外。
メニューは月の月額加算料が500円~3000円(税別、以下同)の「IIJmioアシストオプション500」~「3000」の6つがある。支払期間は12カ月か24カ月を選べる。端末代金から月額加算料×12また24を引いた額を、端末購入時に支払う。
例えば3万円の端末を、「IIJmioアシストオプション2000」を12カ月間適用して購入すると、初期費用は3万円から2万4000円を引いた6000円となる。
advertisement
これまで、ビックカメラでBIC SIMとSIMロックフリー端末を購入する場合、一括でしか端末代金を支払えなかったが、ユーザーの初期負担を軽減するために導入する。なお、IIJmioアシストオプションを適用期間中に解約すると、アシストオプションの残金と、利用月数に応じて音声SIMの解除料を支払う必要がある。
関連記事
「月額700円でも元が取れる」 IIJmioでコンテンツ取り放題サービスを導入した理由
IIJが、「IIJmio」向けに「取り放題.jp&グルメギフト得々オプション」を開始。約110のコンテンツが取り放題になるほか、グルメギフトも毎月もらえる。月額700円はオプションサービスでは高めだが、なぜIIJはこのサービスの提供を決めたのか。価格を抑えた「ZenFone 4 カスタマイズモデル」登場 MVNO向け
ASUS JAPANは、11月22日に5.5型のSIMロックフリースマートフォン「ZenFone 4 カスタマイズモデル」を発表。メインメモリを4GB、プロセッサを「Qualcomm Snapdragon 630」へ変更し、IIJmio・イオンモバイル・DMM mobileで取り扱いを開始する。個人+法人で200万回線突破も、IIJmioは伸び悩み 「競争が厳しくなっている」
IIJの総回線数が200万を突破。法人はMVNEも含めて伸びているが、個人向け「IIJmio」の純増は鈍化している。それでも勝社長は「厳しい競争の中でIIJは生き残るつもり」と語る。IIJmio、月額1880円~の「コミコミセット」をトライアルで開始 その狙いは?
IIJが、MVNOサービス「IIJmio」向けに、端末代、通信料、通話定額の3つをセットにした「コミコミセット」を提供する。1年目を中心に通信料と通話定額の月額料金を割り引く。テストマーケティングとして、3カ月限定でオンラインのみで提供する。IIJmio、月20GB/30GBの大容量データオプション開始 既存プランと組み合わせて利用
IIJが、モバイルサービス「IIJmio」で、月に20GBか30GBの大容量データを追加できるオプションサービスを開始する。既存のプランと組み合わせて利用する。「通話定額オプション」の改定も行う。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.