Huawei、独自OSのスマートウォッチ「Huawei Watch GT」発表 199ユーロから
Huaweiが、スマートウォッチ「Watch GT」を発表した。独自OS搭載で、一般的な使用であれば1回の充電で約2週間持つという。フィットネストラッキング、心拍計、睡眠機能も搭載し、価格は199ユーロ(約2万6000円)から。
中国Huaweiは10月16日(現地時間)、英ロンドンで開催の新製品発表イベントで、独自OS「LightOS」搭載のスマートウォッチ「Huawei Watch GT」を発表した。発売地域や時期は発表されていない。価格は「Sport」エディションは199ユーロ(約2万6000円)、「Classic」エディションは249ユーロ(2つのエディションの違いは不明)。
最大の特徴は、独自OS採用で実現したというバッテリー持続時間。一般的な使用では、1回の充電で約2週間持つとしている。一般的な使用とは、「心拍数機能を有効にして1日中装着し夜間も睡眠機能を使い、週に90分フィットネス機能を使い、メッセージのプッシュ通知機能を有効にし、1日に200回画面を明るくすること」と定義している。
主なスペックは、ディスプレイは1.39型(454×454ピクセル)の有機ELで、ケースの厚みは10.6mm。位置情報はGPS、GLONASS、GALILEOの3つの衛星測位システムをサポートする。50m防水(IPレベルは不明)で、水泳のフィットネストラッキングも可能だ。スマートフォンに着信した電話やメッセージを通知する機能もあるが、サポートするOSのバージョンについてはまだ発表していない。
フィットネストラッキングの他、独自技術による心拍計、睡眠トラッキング機能も搭載する。
Huaweiは同日、新型Androidスマートフォン「HUAWEI Mate 20」「HUAWEI Mate 20 X」「HUAWEI Mate 20 Pro」「HUAWEI Mate 20 RS」やフィットネスバンド「HUAWEI Band 3 Pro」も発表した。
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