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PayPay、「残高不足でクレカ自動決済」の仕様を変更
「PayPay」の残高不足時の挙動が変更。これまでは、残高が不足していると、Yahoo!マネーかクレジットカードで支払われていた。アプリの新バージョンでは、チャージをするか、他の決済方法を選ぶかを促す画面が表示される。
コード決済アプリ「PayPay」の支払いに関する仕様が、1月28日にリリースされた「バージョン1.8.0」で変更となった。
バージョン1.7.0までは、PayPay残高が不足している場合、Yahoo!マネー、メインのクレジットカードの順に自動で支払われる。例えば5000円をPayPayで支払いたいが、残高が4999円以下だと、Yahoo!マネーかクレジットカードで強制的に決済されてしまう。
バージョン1.8.0以降では、決済時にPayPay残高が不足している場合、PayPay残高にチャージをするか、他の支払い方法に変更するかを促すエラー画面が表示される。これで残高が不足していても、強制的にYahoo!マネーやクレジットカードで支払われずに済む。
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1月には、2018年12月の「100億円あげちゃうキャンペーン」で還元されたPayPayボーナスが付与されたが、残高以上の商品は、事前にチャージをしておかないとボーナスで支払えないという問題があった。
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