PayPay祭り再び? 家電量販店がポイント増量キャンペーン 最大20%還元も
家電量販店が、「PayPay」のキャンペーンを1月20日まで実施。PayPayで支払うと追加ポイントを進呈する。最大20%のポイントが還元される場合も。
コード決済サービス「PayPay」が使える家電量販店が、PayPayでの支払いでポイントを増量するキャンペーンを2019年1月20日まで実施している。
ビックカメラ
ビックカメラでは、PayPayボーナスの0.5%に、ビックポイント最大18%を加えた最大18.5%のポイントを還元する。
ポイントアップ率は商品によって異なり、1%、3%、6%、8%、18%となる。なお、ゲーム機はポイントアップの対象外。
コジマ
コジマでは、500円以上の商品をPayPayで購入すると、コジマポイントが5%アップする。
ただし、以下の商品はポイントアップの対象外→日替わり限定品・特価品・展示品・中古品・アウトレット品・ダイレクト直販PC・スマートフォン・携帯電話、タブレット等携帯料金会社との契約が必要な商品・ゲーム機本体・Play Staion VR・プリペイドカード(商品券などの非課税品)・ロレックス・Apple製品・書籍・コジマ酒販取扱商品・住設関連(リフォーム・太陽光)・修理品・作業手数料・配送料。
ヤマダ電機
ヤマダ電機は、PayPayで500円以上を支払うと、支払い額に応じて最大60ポイント(最大12%)〜1500ポイント(最大3%)を進呈する。
最大の1500ポイントを得るには5万円以上を支払う必要があるが、ポイントの還元率は支払額の少ない方が高い。500円〜5000円未満の支払いで60ポイントが得られるため、支払い額が500円だと還元率は12%。この12%にヤマダ通常ポイントの40ポイント(8%)を合わせれば、還元率は20%になる。
配送料、工事代、修理代、部品代、リサイクル料、各種手数料・加入料、保証、テナント、金券、台数限定品、日替り限定品、処分品、商談後特価、その他一部の商品はポイント進呈の対象外。
ジョーシン
ジョーシングループ全国の227店舗では、PayPayで5000円以上を支払うとポイントを進呈する。ポイントは支払い額によって異なり、5000円以上で250ポイント、1万円以上で500ポイント、3万円以上で1500ポイント、5万円以上で2500ポイントが進呈される。プリペイドカードや金券類はポイント進呈の対象外。
12月買い物分のポイントが付与される「1月10日」狙い
PayPayでは2018年12月4日から12月13日まで、20%のポイントを還元する「100億円あげちゃうキャンペーン」を実施。高額な商品を扱う家電量販店に来店者が殺到したことは記憶に新しい。12月買い物分のポイントは1月10日前後に付与されるため、このタイミングでさらに買い物をしてほしいという各社の思惑がみてとれる。
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