Androidスマホおすすめ“3選” 9万円超のハイエンド機種(2019年版)(2/2 ページ)
機能面でも最先端を行くハイエンドなAndroidスマートフォン。価格が高いゆえに購入に当たっては考慮すべき点もたくさんあります。この記事では、特に押さえたい4つのポイントと、それを踏まえたおすすめの機種をご紹介します。
おすすめ機種はコレ!
これら4つのポイントで吟味すると、9万円超のハイエンドスマホは以下の3機種がおすすめです。
Galaxy Note9(サムスン電子)
サムスン電子のハイエンドスマホ。NTTドコモとauから発売されています。ドコモオンラインショップでは12万1176円(税込)、auオンラインショップでは12万9600円(税込)で販売中です。
Galaxy Note9の魅力は、何といっても「Sペン」というスタイラスペン。日常のメモ取りはもちろん、凝った絵描きにも使えます。Bluetooth通信にも対応し、自撮りの際にシャッター代わりに使うこともできます。
メインメモリは6GB、内蔵ストレージは128GBを備え、外部ストレージは最大512GBのmicroSDXCに対応しています。画面は1440×2960ピクセルの6.4型Super AMOLED(有機ELディスプレイ)で、ステレオスピーカーと相まって動画を大いに楽しめます。
アウトカメラは「広角」「望遠(2倍)」のデュアル構成で、どちらも1220万画素センサーです。広角カメラはF値を物理的に切り替える機構を備え、明るい場所でも暗い場所でもきれいな写真が撮れます。インカメラ自分の顔をアニメ化できる「AR絵文字」や、よりキレイに撮影するためのアドバイスをしてくれる「撮り直しアラート」など、カメラ関連の便利機能も充実しています。
ゲームプレイに便利な「Game Tools」をプリインストールしており、ゲームの起動を検知すると各種通知をカットしたり一部ボタンを無効化したりできます。プレイ画面の録画にも対応しています。
HUAWEI Mate 20 Pro(ファーウェイ)
ファーウェイのハイエンドスマホ。量販店やMVNO(格安SIM事業者)で販売しているSIMロックフリーモデルの他、ソフトバンクモデルもあります。SIMロックフリーモデルの実売価格は10万円前後。ソフトバンクモデルのオンラインショップ価格は9万9840円(税込)です。
Mate 20 Proの魅力は、ドイツの有名カメラメーカー「Leica(ライカ)」とコラボしたカメラ。アウトカメラは「広角」「望遠(3倍)」に加えて撮影範囲の広い「超広角」の3つを備えます。センサー画素数はそれぞれ4000万、2000万、800万となっています。超広角カメラは山や海の景色や大人数での集合写真を撮影するときに大活躍するはずです。
インカメラのセンサーは2400万画素で、顔認証用の赤外線カメラも装備。この赤外線カメラを生かしてインカメラでもポートレート撮影可能です。AIを生かした撮影機能も充実しています。
メインメモリは6GB、内蔵ストレージは128GBを備え、外部ストレージは最大256GBのNM Card(メーカー独自規格)に対応しています。画面は1440×3120ピクセルの6.39型有機ELディスプレイ。画面上部にノッチ(切り欠き)があります。
ゲームプレイ面では、ゲームプレイ前にメモリを自動解放したり、プレイ中に通知を抑止したりできる「AppAssistant」機能も備えています。
Google Pixel 3(Google)
AndroidのプラットフォーマーであるGoogleが自ら発売するスマートフォン。自社の直販サイトでSIMロックフリーモデルを販売している他、ドコモやソフトバンクでも取り扱っています。直販サイトでの販売価格は、64GBモデルが9万5000円(税込)、128GBモデルが10万7000円です。
先に紹介した2機種とは異なり、アウトカメラは1220万画素センサーのシングル構成。しかし、高画質な夜景撮影、画質の劣化を抑えたデジタルズーム、背景を適度にボカしたポートレート撮影など、Googleが培ってきたAI技術を活用して「シングルカメラでもここまでいける!」ということを見せつけています。
一方、インカメラは「広角」「望遠」のデュアル構成。センサーは共に800万画素です。このデュアルインカメラは超広角撮影にも使われます。大人数で自撮りするときに大活躍します。
ハイエンドスマホは大画面ゆえにサイズも大きくなりがちですが、Pixel 3は横幅がわずか68.2mm。重さも約148gで、片手で持ちやすいことが大きな魅力です。
メインメモリは4GB、内蔵ストレージは64GBまたは128GB(ドコモでは取り扱いなし)です。外部ストレージは非搭載なので、容量を選ぶ際は慎重に。
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