「ハリー・ポッター:魔法同盟」の国内配信がスタート
米Nianticとワ―ナー ブラザース ジャパンは、スマートフォンの位置情報や拡張現実(AR)技術を活用したスマホゲームアプリ「ハリー・ポッター:魔法同盟」を国内で配信開始した。
米Nianticとワ―ナー ブラザース ジャパンは、J・K・ローリング氏が原作の映画「ハリー・ポッター」シリーズを題材にしたゲームアプリ「ハリー・ポッター:魔法同盟」の配信を国内で開始した。
スマートフォンの位置情報や拡張現実(AR)技術を活用したゲームで、プレイヤーが魔法使いとなり、現実世界を歩きながら、画面上で敵と戦ったり、アイテムを収集したりできる。
本作では映画「ハリー・ポッターと死の秘宝」のその後の世界が舞台となり、決して知られてはいけないはずの魔法の世界のモノや魔法生物が、マグル(非魔法族)の世界に現れてしまう「大厄災」が発生するという。
プレイヤーは、国際機密保持法特別部隊の新入隊員となり、世界にあふれ出た魔法の痕跡を呪文を使って回収していく。
ハリー・ポッター:魔法同盟は、国内での配信に先駆けて6月21日(米国時間)に米国など4カ国で配信された。合計35以上の国と地域でアプリランキングの1位 を、合計45か国で「無料ゲーム」ランキンク1位を獲得するなど、世界各国のランキングを席巻する大ヒットを記録したという。
この他、「ハリー・ポッター:魔法同盟」における国内最初の公式パートナーがソフトバンクに決定。ソフトバンクショップとY!mobileショップがゲーム上で登場するスポット「宿屋」と「砦(とりで)」として登場する。
アプリは無料で、App Srore、Google Play、Galaxy Storeからダウンロードできる。
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