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「Xperia 5 II」実機レポート 小さくなっただけじゃない、独自の工夫とは?(2/2 ページ)

「Xperia 5 II」は、「Xperia 1 II」の機能をベースにディスプレイの駆動速度を向上させ、ソニーの技術を小型ボディーに詰め込んだモデル。5Gに対応してバッテリーも大容量化しながら、Xperia 5よりも薄くなった。Xperia 1 IIよりも丸みを帯びたボディーも特徴だ。

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 カメラは1200万画素の標準、望遠、超広角の3つを搭載しているが、Xperia 1 IIにはあったiToFセンサーは省かれている。それ以外のカメラ機能は1 IIと同じだ。「α」の機能やUI(ユーザーインタフェース)を採用した「Photography Pro」もプリインストールしている。


3眼カメラを背面に搭載

iToFセンサーがないのがXperia 1 II(左)との違い

標準

望遠

超広角

手動で撮影設定が行える「Photography Pro」

 バッテリーの寿命を延ばす新機能として、充電の上限を80%か90%に変更できるようになった。充電したままで満充電の状態が続くとバッテリーの劣化につながるため、そこを制御する設定となる。この設定により、最大で2割ほどバッテリーの寿命が延びることをソニーモバイルは想定している。


充電する時間帯を設定できる「いたわり充電」に「常時」の項目を新設

充電の容量を制限できるようになった

実機にプリインストールされていたアプリ。「アルバム」アプリは入っていない
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