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Samsung、ミッドレンジの「A52」「A52 5G」「A72」発表 高リフレッシュレートでアウトカメラは4台

Samsungがミッドレンジ「A」シリーズで新たな3モデル「A52」「A52 5G」「A72」を発表した。ミッドレンジながらリフレッシュレートは90Hz(A52 5Gは120Hz)で防水レベルはIP67、アウトカメラは4台だ。

 韓国Samsung Electronicsは3月17日(現地時間)、今年2回目になるオンライン発表イベント「Unpacked」を開催し、ミッドレンジの「A」シリーズ、「A52」「A52 5G」「A72」を発表した。欧州での販売価格は、A52が349ユーロ(約4万6000円)、A52 5Gが429ユーロ、A72が449ユーロだ。


「A52」(左)と「A72」

 3モデル共通の特徴は、IP67の防水・防塵レベル、より高速なリフレッシュレート、6400万画素のメインカメラだ。また、microSDスロットを備えるのもフラグシップモデルにはない特徴といえる。

A52

 ディスプレイは6.5型のSuper AMOLED(1080×2400ピクセル)でリフレッシュレートは90Hz。プロセッサは8コア、メモリは4GB/6GB/8GB、ストレージは128GB/256GB。アウトカメラは6400万画素のメイン、1200万画素の超広角、500万画素のマクロ、500万画素の深度センサーの4台、インカメラは3200万画素1台。バッテリーは4500mAh。サイズは75.1(幅)×159.9(高さ)×8.4(奥行き)mmで重さは189g。色は「Awesome Blue」(青)、「Awesome White」(白)、「Awesome Violet」(パープル)、「Awesome Black」(黒)の4色展開だ。

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A52 5G

 A52とのスペックの違いは、5Gをサポートすること、リフレッシュレートが120Hzであること、メモリが6/8GBのみであることだけ。

A72

 ディスプレイは6.7型Super AMOLED(1080×2400ピクセル)でリフレッシュレートは90Hz。インカメラはA52と同じで、アウトカメラは深度センサーではなく、800万画素のテレフォトである他はA52と同じ構成の4台。サイズは77.4(幅)×165.0(高さ)×8.4(奥行き)mm、重さは203g。5Gサポートモデルはない。

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