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Samsung、ミッドレンジ「Galaxy A21s」発表 「A21」のカメラアップグレード版
Samsungがミッドレンジ「Aシリーズ」の新端末「Galaxy A21s」を6月に英国などで発売する。価格は179ポンド(約2万3000円)から。4台のアウトカメラや5000mAhのバッテリーを搭載し、生体認証は指紋と顔のダブルだ。
韓国Samsung Electronicsは5月15日(英国時間)、ミッドレンジスマートフォン「Galaxy A」シリーズの新モデル「Galaxy A21s」を発表した。英国では6月19日に発売する。価格は179ポンド(約2万3000円)から。
同社が4月に発表した「Galaxy A21」(まだ発売されていない)よりカメラ、バッテリー、メモリのスペックが高い。SamsungはA21とA21sの棲み分けについて特に言及していない。
プロセッサは8コアとのみ書かれているが、恐らく「Exynos 850」で5Gはサポートしない。メモリとストレージの組み合わせは3GB/32GB、4GB/64GB、6GB/64GBから選べる。512GBのmicroSDスロットを備える。カメラは、アウトカメラは4800万画素のメイン、800万画素の超広角、200万画素の深度カメラ、200万画素のマクロカメラの4台で、インカメラは1300万画素1台。インカメラは左上にパンチホール式で搭載する。ディスプレイは6.5型(720×1600ピクセル)、本体サイズは75.3×163.7×8.9mm、重さは192g。バッテリーは5000mAhだ。生体認証は顔認証だけでなく、背面のセンサーでの指紋認証もサポートする。色は黒、白、青、赤の4色だ。
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