連載
“顔が付いた”モトローラ「razr 5G」は楽しく撮影できるスマホだった:荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(3/4 ページ)
ガラケー時代に注目を集めたRAZRのデザインコンセプトを受け継いでいる「razr 5G」。人物撮影時には画面に顔が現れるなどの面白い機能を持つ。このrazr 5Gについて、写真機能を徹底的に試してみた。
ナイトビジョンはけっこう派手だった
折りたたみ式+サブディスプレイ付きならではの面白さはこの辺にして、残りはいつもの感じでガスタンクから。
こってりというよりはあっさり系で、派手じゃないけどいい写り。
シングルカメラだが、ちょっとは望遠使いたいよねってことで2xのデジタルズーム。
advertisement
続いて、菜の花とタカトオコヒガンザクラ。
シーンによってはぐっと派手な色になることがある。料理と認識して撮影されたこのカキフライ、派手!
うちの猫を撮ってみたが、残念ながら動物認識はしてくれないようだ。
ちょっと暗いところへいって、夜の団地でスクーター。感度は上がっているけど、ノイズも目立たなくていい。これはなかなか優秀。
そして夜景。
razr 5Gは夜景用の「ナイトビジョン」モードを持っており、ナイトビジョンに適したシーンと判断されると「ナイトビジョンに切り替える」とアドバイスしてくれ、そこをタップするか、メニューから「ナイトビジョン」を選ぶとモードが切り替わる。
ナイトビジョンに切り替えて撮影したのがこちらだ。画面中央あたりで白く光っているのは月。
では通常の写真モードとナイトビジョンモードではどう違うのか。これがかなり極端に違うので、その時々で使い分けたらよさそう。
関連記事
「razr 5G」を試す 荒削りな部分もあるが、“縦折り”ならではの体験は魅力
ソフトバンク初のフォルダブルスマートフォンとして、モトローラの「razr 5G」が日本に上陸する。折りたたんだ状態のrazr 5Gは、ポケットにしまいやすく快適に持ち運べる。折りたたんだままアウトカメラで撮影できるのはメリットだが、約18万円という価格を考えると、シングルカメラには不満を覚えた。モトローラの折りたたみ「razr 5G」とようやくご対面 初代モデルとの違いは?
モトローラは「motorola razr」を5Gに対応させた「motorola razr 5G」を発売しました。2019年に発売した初代モデルとは背面の仕上げが異なり、ディスプレイの折り曲げ強度も増しているようです。閉じれば2.7型の、開けば6.2型のディスプレイを利用できます。折りたたみスマホ「motorola razr 5G」がソフトバンクから登場 実質約10万円
モトローラ・モビリティ・ジャパンが3月3日、折りたたみ型の5Gスマートフォン「motorola razr 5G」の日本導入を発表。国内キャリアではソフトバンクが独占販売する。使わないときは折りたたんでコンパクトに持ち運び、大画面を使いたいときは開いて利用する。モトローラ、SIMフリー「motorola razr 5G」を3月26日に発売
モトローラ・モビリティ・ジャパンは、折りたたみ型の5Gスマートフォン「motorola razr 5G」のSIMロックフリーモデルを3月26日に発売する。MOTO STOREの価格は17万9800円(税込み)。かつての「名ケータイ」を思い出す――写真で解説する「motorola razr 5G」(ソフトバンクモデル)
モトローラが、国内向けとしては初めての5Gスマートフォンを投入する。この記事では、そのソフトバンク向けモデルを写真を交えて紹介する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.