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スマホ比率、2010年の約4%から92.8%へ ドコモ「モバイル社会研究所」が調査
NTTドコモのモバイル社会研究所が、スマートフォン・ケータイ所有に関する動向を調査。日本国内のマートフォン比率は年々増加し、2010年は約4%だったが2021年には92.8%となった。
NTTドコモのモバイル社会研究所は、4月14日にスマートフォン・ケータイ所有に関する動向調査の結果を発表した。調査対象は全国の15~79歳の男女で、有効回答数は8837。
2021年1月の調査によると、日本国内のスマートフォン・ケータイ所有者のうちスマートフォン比率が92.8%に。2010年は4%程度だったが2015年に5割、2019年に8割、2021年に9割を突破。ここ10年でスマートフォンが急速に普及したことがうかがえる。
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