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OnePlus、OSをOPPOのOSとコード統合することで3年更新実現へ
OnePlusは6月、「OxygenOS」のコードベースをOPPOの「ColorOS」と統合すると発表した。それぞれのOS名はそのままだ。両社は6月に統合し、OnePlusはOPPOのサブブランドになった。この統合で端末のライフサイクルが改善する。
6月に中国OPPOのサブブランドになった中国OnePlusは7月2日(現地時間)、OnePlusのスマートフォンOS「OxygenOS」のコードベースをOPPOのOS「ColorOS」と統合すると発表した。2つのOS名はそのまま残り、表面的に変化はないが、両社の開発者チームやR&Dリソース、開発プロセスを統合することでプラットフォームはより安定し、強固になるとしている。
また、この変更により、スマートフォンのライフサイクルも改善する。例えば、「OnePlus 8」シリーズ以降のフラグシップ端末は、「Android 12」を含む今後の3バージョンのアップデートと4年間のセキュリティアップデートを受け取れる。
OnePlusは2013年に当時OPPOの幹部だったピート・ラウ氏が立ち上げた。ラウCEOは6月、昨年来OnePlusとOPPOの製品戦略を監督しており、両社のチームを合理化し、統合することに決定したと発表していた。
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