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AppleがiPhone 12シリーズで使える「MagSafeバッテリーパック」を発売 1万1800円(税込み):iOS 14.7以降が必要
Appleが、iPhone12シリーズのMagSafeに対応するバッテリーパックを発売する。利用にはiOS 14.7以降が必要なので、近日中にアップデートが行われるものと思われる。
Appleは7月14日、オンラインのApple StoreでiPhone 12シリーズで利用できるモバイルバッテリー「MagSafeバッテリーパック」の販売を開始した。税込み価格は1万1800円だ。7月14日現在、配送日は「7月20日から22日」となっている。
MagSafeバッテリーパックは、その名の通り「MagSafe」を使ってiPhone 12シリーズの背面に取り付けて使う。Appleは「コンパクトで直感的に使えるデザイン」としている。
充電はLightningケーブルを接続して行う。Lightningケーブルをつないでいる間は、最大15W出力のワイヤレス充電器としても利用可能だ。接続する充電器(ACアダプター)は20W以上の出力のものが推奨されており、27W以上のものと組み合わせると充電速度が速くなる。
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iPhone 12シリーズはOSの更新が必要
MagSafeバッテリーパックを利用するには、iOSのバージョンを14.7以降にする必要がある。iOSの現行バージョンは14.6なので、近日中更新が行われるものと思われる。
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