ファーウェイが「HUAWEI Watch」の新作を一挙3モデル投入 12月3日から順次発売
ファーウェイが、スマートウォッチの新製品を一挙投入する。ランナーに特化したモデルなどが12月3日から順次発売される。
ファーウェイ・ジャパン(華為技術日本)は11月25日、スマートウォッチ「HUAWEI Watchシリーズ」の新モデルを発表した。12月3日から順次発売される。
HUAWEI Watch GT 3(12月3日から順次発売)
「HUAWEI Watch GT 3」は、HUAWEI Watchシリーズの丸型モデル「HUAWEI Watch GTシリーズ」の第3世代モデルとなる。サイズは42mmと46mmの2種類を用意し、それぞれに3D曲面ガラスを採用した「Sport」デザイン(ブラックのみ)と、いわゆるクラシックデザインを採用した「Classic」デザイン(42mmモデルはホワイトレザー、46mmはブラウンレザー)を取りそろえている。税込みの想定販売価格は、以下の通りとなる。
- 42mm/Sport:3万580円
- 46mm/Sport:3万1680円
- 42mm/Classic:3万3880円
- 46mm/Classic:3万4890円
ディスプレイは42mmボディーが1.32型、46mmボディーが1.43型有機EL(466×466ピクセル)を搭載している。満充電からのバッテリー駆動時間は42mmボディーが最長7日間、46mmボディーが最長14日間となる。
ボディーのクラウン(りゅうず)は回転操作に対応することで操作性を改善している。
独自の心拍測定機能「HUAWEI TruSeen」はバージョン5.0となった。前バージョン(Truseen 4.0)比べると、PD(フォトダイオード)センサーが2倍の4基となり、レンズの2.5D化と改良されたアルゴリズムと合わせて測定精度がより高まっているという。血中酸素レベルのモニタリングにも対応しており、24時間のヘルスケアモニタリングも可能だ。
ワークアウトモードは100を超えるシナリオに対応しており、測位衛星は5種類(GPS、GLONASS、Galileo、Beidou、QZSS)に対応しており、デュアルバンド測位を利用することで位置の捕捉精度をより高めている。ペアリングしたスマートフォンを経由したBluetooth通話やアプリの追加にも対応している。
HUAWEI Watch GT Runner(12月10日から順次発売)
HUAWEI Watch GT Runnerは、HUAWEI Watch GTシリーズの新機軸モデルで、その名の通り「プロフェッショナルランナー」に特化した製品となる。スペック的にはHUAWEI Watch GT 3の46mmモデルをベースとしており、想定販売価格は3万4980円だ。
ボディーは厚さ約11mm、重量約38.5gと「軽量大画面」をウリとしている。ベゼル(額縁)はセラミック素材、クラウンはチタン素材を採用する。衛星の捕捉を迅速化すべく、測位用のアンテナはボディーのラグ部分に搭載している。
オリジナル機能としては、過去のランニングの心拍数、ペース、距離、頻度といったデータから「ランニング能力指数」や「トレーニング負荷」を測定できる機能や、走ったルートを確認したりシェアしたりする機能を備えている(※1)。
(※1)ルートのシェア機能は、Android端末とペアリングした場合のみ利用できる
HUAWEI WATCH FIT mini(12月3日から順次発売)
「HUAWEI WATCH FIT mini」は、10月に発表された「HUAWEI WATCH FIT new」をよりコンパクトにしたモデルで、バンドのデザインも含めてフォーマル寄りにしたことが特徴だ。想定販売価格は1万6280円となる。
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