レビュー

閉じて開いて半開き　「Galaxy Z Fold3 5G」は“折りたたみ”ならではのカメラを楽しめる（3/4 ページ）

2021年秋に登場した「Galaxy Z Fold3 5G」。折りたたみ式スマホならではの楽しみ方として、「閉じたまま」「半開き」「全開き」の3パターンでカメラを扱える点がある。実際に使わないとわからない、実に多彩な撮り方を楽しめるスマホなのである。

[荻窪圭，ITmedia]
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　3つ目のスタイルは「半開き」。


このスタイルがZ Fold3 5Gの真骨頂だと思う

　こうすると自動的に上半分にプレビュー画像が表示され、下半分には各種操作パネルと直前の1枚が表示される。


分かりづらいけど、上が今撮影しようとしている画像（プレビュー）。左下は直前に撮った画像。操作系は右下に集中するので操作しやすい

　面白いのは、プレビューと直前の1枚の位置をボタン1つで入れ替えられること。

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上半分に直前の画像、左下にプレビューを表示させられる。切り替えるのは左上のボタン

　これ、低い位置で撮りたいときにいいのだ。こんな風に下から見上げる写真を簡単に撮れる。


超広角カメラでローアングル撮影

望遠カメラでツリーの飾りを使った自撮り。低い位置で構えているのがわか……らないか。ローアングルで撮っているのである

　猫を撮るときにもよし。


しゃがんでこんな風に持てば、猫目線での撮影も簡単

望遠カメラで猫の高さで簡単に撮影できた

　さらに手ブレしたくないとき、三脚がないときもいい。その辺にちょんと置いて撮れば固定できるのだ。ナイトモードで撮るときも、撮影秒数が長くなってより高画質な写真を撮れる。


夜、ベンチの上に置いて夜景撮影

手持ち時は3秒だったけど、固定すると5秒の撮影になり、画質がちょっと上がるのだ。

　上手に固定してやるべし。


川越まつり会館内で撮影。暗くてスポットライトを当てている場所だけどこれだけしっかり撮れるのはさすが
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