ソニー、Android搭載の最上位ウォークマン「NW-WM1ZM2」を3月25日発売 約40万円
ソニーは、Signature Seriesのウォークマンの最新モデル「NW-WM1ZM2」(256GB)を3月25日に発売する。ソニーストア価格は39万6000円。本体に総削り出しアルミシャシーを採用した「NW-WM1AM2」(128GB)も同日発売する。
ソニーは、ウォークマンの新型「NW-WM1ZM2」(256GB)を3月25日に発売する。既に予約を受け付けている。ソニーストア価格は39万6000円(税込み、以下同)。
本製品は、ソニーが長年培ってきたアナログとデジタルの高音質技術を結集した「Signature Series(シグネチャーシリーズ)」のフラグシップモデル。2016年発売の「NW-WM1Z」の後継に相当する。
フルデジタルアンプ「S-Master HX」を搭載し、DSDネイティブ再生(最大11.2MHz)、リニアPCM(最大384kHz/32bit)のハイレゾリューション・オーディオ(ハイレゾ)音源の再生に対応する。JEITA統一規格であるφ4.4mmのヘッドフォンバランス端子も搭載する。
本体には、不純物の少ない厳選した素材を使用し、シャシーの抵抗を大幅に低減した他、全ての接合部に高音質ハンダを採用。加えて、オーディオブロックの電源のバイパスコンデンサー全てにFTCAP3(新開発高分子コンデンサー)を搭載するなど、電源強化による高音質化を果たしたという。
FTCAP3(新開発高分子コンデンサー)。据え置きオーディオ機での開発ノウハウを生かし、耐振動性を高めた他、新開発の大容量固体高分子コンデンサーが急激な電圧低下を防ぐことで、正確な信号出力を可能にする
OSにはAndroidを採用し、Wi-Fi経由でAmazon MusicやApple Musicなどのストリーミングサービスを利用したり、Google Playストアからアプリをダウンロードしたりできる。
5.0型HD(720x1280ピクセル)液晶ではタッチ操作が行える。全てのPCM音源を11.2MHz相当のDSD信号に変換する「DSDリマスタリングエンジン」を新たに搭載している。
この他、筐体に総削り出しアルミシャシーを採用した「NW-WM1AM2」(128GB)も同日発売予定。ソニーストア価格は15万9500円。
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