車内Wi-FiにAmazon Alexa対応 パイオニアから「ドライビングパートナー」登場
パイオニアは、ドライビングパートナー「NP1」を3月2日に発売する。車内向けインターネット接続サービス「docomo in Car Connect」に対応。2022年春頃には「Amazon Alexa」を搭載予定。
パイオニアは、車内向けインターネット接続サービス「docomo in Car Connect」対応のドライビングパートナー「NP1」を3月2日に発売する。
NP1は、新開発のモビリティAIプラットフォーム「Piomatix(パイオマティクス)」を初採用し、音声操作やルート検索などが行える製品。さまざまなセンサーデータを利用し、ドライバーや車両・走行の状況を把握し、適切なタイミングに音声でサービス提供するという。
さらに、Cerenceの自然対話型音声認識エンジンと、よく行く場所などの情報を活用し、あいまいな表現でもスムーズに目的地を呼び出せるとのこと。
録画映像は、microSDだけでなく、クラウド上にも保存でき、衝撃検知時や操作時にはクラウドにも自動で保存する仕様となっている。別売の駐車監視用電源ケーブルを接続すれば、駐車中に衝撃を検知して録画したり、後方車の接近を通知したりするなどの機能も備える。
Wi-Fiスポット機能も搭載し、docomo in Car Connectを別途契約すると、LTEデータ通信を定額で制限なく利用できる。接続可能台数は最大5台。利用用途・期間に合わせた3つの料金プランがあり、スマートフォン専用アプリ「My NP1」から申し込める。
2022年春頃には、「Amazon Alexa」の音声アシスタントも搭載予定。iPhoneとNP1をBluetoothで接続した後、Amazon AlexaアプリにAmazonアカウントでログインし、NP1をデバイスに追加するなどの初期設定が必要になる。
この他、おすすめの使い方や新機能の追加情報、目的地検索・案内・録画映像の確認、本機の設定などを含む専用アプリが提供される。
希望小売価格は、通信とサービス利用料1年分を含むベーシックプランが6万5780円、通信とサービス利用料3年分を含むバリュープラン(ECサイトのみ)が9万3500円。利用条件など詳細は、同社ECサイト パイオニア公式オンラインショップを参照のこと。
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