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ソフトバンク、「eSIMカード」を3月中旬以降に提供 AQUOS R6とBALMUDA Phoneが対応
ソフトバンクは、eSIMカードの提供を2022年3月中旬以降に開始する。eSIMカード対応のソフトウェアと、eSIMカード(専用USIMカード)を使うことで、eSIMカード内にeSIMプロファイルをダウンロードできる。対応機種はAQUOS R6とBALMUDA Phone。
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ソフトバンクは、eSIMカードの提供を2022年3月中旬以降に開始する。
eSIMカード対応のソフトウェアと、eSIMカード(専用USIMカード)を使うことで、eSIMカード内にeSIMプロファイルをダウンロードできる。
eSIMは、物理SIMカードのように差し替えなくても、ネットワーク経由で契約者情報を書き換えたり、プランを変更したりできるのが特徴。一方、ソフトバンクのeSIMカードでは、eSIM非対応機種でもeSIMのような使い方ができる。サポートページでは、対応機種として「AQUOS R6(ビルド番号:S0031)」と「BALMUDA Phone」を挙げている。後者のソフトウェアは3月に提供予定。
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eSIMカードのプロファイル追加ダウンロード機能を利用するには、対応ソフトウェアへの更新が必須となるが、同機能を利用しない場合は今までのUSIMカードをそのまま利用できるとのこと。なお、ソフトバンクのeSIMカードが利用できたとしても、他社のeSIMを利用できるわけではない。
詳しい利用方法については、3月中旬に同ページにて案内するとしている。
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