調査リポート
スマホ所有比率、2022年は94%に 12年で約90%増
NTTドコモのモバイル社会研究所が、スマートフォン/ケータイ所有に関する動向調査を実施。2010年は4%程度だったスマートフォンの所有比率が、2022年には94.0%になった。
NTTドコモのモバイル社会研究所は、4月14日にスマートフォン/ケータイ所有に関する動向調査(2022年1月)の結果を発表した。調査対象は全国の15~79歳男女で、有効回答数は7050。
日本国内のスマートフォン/ケータイ所有者のうち、スマートフォンの比率は2010年は4%程度から2015年に5割、2019年に8割、2021年に9割へと増加。2022年には94.0%になり、ここ10年でスマートフォンが大きく普及したことがうかがえる。同社は今後、さらにスマートフォンの所有比率が高まっていくと想定している。
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