ケータイでPayPay、d払い、au PAYは使える?
「久々のarrows ケータイを即買いした理由」という記事で、決済サービスが使えないことを言及した。4G対応ケータイではコード決済サービスが使えないのか? という疑問が頭をよぎった。では、どんな端末でコード決済サービスが使えるのか、簡単にまとめてみた。
先日、掲載した記事「久々の「arrows ケータイ」を即買いした理由」で、決済サービスが使えないことを言及したが、4G対応ケータイではコード決済サービスが使えないのか? という疑問が頭をよぎったので、この記事ではどんな端末でコード決済サービスが使えるのかを簡単にまとめた。
PayPay
PayPayはiOS 12.0以降、Android 6.0以降を搭載のスマートフォンで動作するが、ケータイでは動作しない。なお、2022年9月以降に、推奨動作環境が更新され、iOS 13.0以降、Android 7.0以降の端末所有が利用条件となる。
d払い
d払いはiOS 11.0以降、Android 5.0以降を搭載のスマートフォンで動作するが、ケータイやタブレットでは使えない。
au PAY
au PAYはiOS 8.0以降、Android 4.2以降を搭載のスマートフォンとタブレットで動作するが、ケータイでは使えない。au MarketからのダウンロードはAndroid 4.0以上の端末で行える。
なお、auケータイの一部機種のサービス一覧には、au PAYアプリのようなアイコンが存在するが、こちらはアプリではなくWebに推移するためのショートカットに過ぎない。推移先のWebページではau PAYカード残高、auかんたん決済の利用額、Pontaポイント残高などを表示できるが、コードを表示したり読み取ったりはできないことが筆者所有の「G'zOne TYPE-XX」で確認できた。
決済サービスならスマホのほうがいい?
いまやキャッシュレス決済サービスの代表的存在となりつつあるコード決済サービス。その動作推奨環境を調べてみると、読んで字のごとく、スマホ決済はスマホでないと使えないことが分かった。
周りにスマホへの乗り換えをためらっている人がいたら、スマホなら簡単にキャッシュレス決済が使えるし、お得な特典が多い、といったことを話してみるのもいいかもしれない。
関連記事
久々の「arrows ケータイ」を即買いした理由 1万円台のベーシック機は誰向け?
NTTドコモがFCNT製の「arrows ケータイ ベーシック F-41C」を5月13日に発売した。価格は1万円台とおサイフにやさしく、arrowsらしい使いやすさと堅牢性を誇る本機を入手。なぜベーシックなのか、そして誰向けなのか? F-03Lとの比較も交えてお伝えするPayPayキャンペーンまとめ【5月29日最新版】 40%や全額還元に注目
2022年5月29日〜6月6日にPayPayが実施しているキャンペーンをまとめた。目玉は最大全額還元の「ペイペイジャンボ」。2000円(税込み、以下同)以上の買い物で最大半額還元の「スーパーマーケットジャンボ」や、花王商品の購入で最大40%還元のキャンペーンにも注目したい。d払いのキャンペーンまとめ【5月29日最新版】 進呈率アップやプラス50%進呈が目立つ
NTTドコモが2022年5月29日~6月6日に実施しているd払いとdポイントのキャンペーンをまとめた。「毎週おトクなd曜日」はポイント進呈率が最大4.5%へアップ。d払いの初回利用時でプラス50%のdポイントを進呈する他、ドトールコーヒーショップなどでdポイントを最大10倍進呈する。楽天ポイント、みんなの銀行、三井住友カードのキャンペーンまとめ【5月29日最新版】 抽選で最大全額還元
2022年5月29日~6月6日に楽天ペイメント、みんなの銀行、三井住友カードが実施しているキャンペーンをまとめた。楽天ペイメントは抽選で全額ポイント還元、みんなの銀行はデビットカード利用で1万円をプレゼント、三井住友カードは新規入会とApple Pay/Google Pay利用で最大5000円分を還元する。ドコモ、折りたたみ式「arrows ケータイ ベーシック F-41C」を5月13日に発売
NTTドコモは、5月13日に折りたたみ式「arrows ケータイ ベーシック F-41C」を発売。防水/防塵(じん)/抗菌をサポートし、快適な通話のために聞き取りやすくなる機能も備える。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.