eSIMを再発行して新しいスマホに移す方法:ahamo、povo、LINEMO編
iPhone 14を購入するにあたり、eSIMを再発行するという人も多いだろう。そこで、サービスごとにeSIMのプロファイルを再発行する方法をまとめた。今回はahamo、povo(povo2.0)、LINEMOのケースを取り上げる。
iPhone 14を購入するにあたり、eSIMを再発行するという人も多いだろう。そこで、サービスごとにeSIMのプロファイルを再発行する方法をまとめた。今回はahamo、povo(povo2.0)、LINEMOのケースを取り上げる。料金は全て税込み。
ahamo
オンラインの場合、ahamoサイトまたはahamoアプリでログインする。その際、変更前の端末にSMSで届く2段階認証が必須となる。ログインしたらメニューから「その他の手続き」→「eSIM発行・再発行のお手続き」を選択。その後、「eSIM利用中の機種で再発行」を選択し、端末のEIDが表示されたものと合っているかを確認する。iPhoneの場合、EIDは「設定」→「一般」→「情報」から確認できる。
注文が完了したら、eSIM切り替えの手続きをする。ahamoサイトまたはahamoアプリの「配送状況・開通へ」を選択してログイン後、「回線切り替えへ」を開く。「回線切り替えを行う」ボタンを押したら、指定のQRコードを読み取ってプロファイルをダウンロードする。QRコードはahamoサイトから確認できる。
eKYCによる本人確認は不要で即日再発行ができる。再発行手数料については、通常は1100円の手数料が発生するが、2022年9月時点はキャンペーン中のため無料だ。ドコモショップでもeSIMの再発行ができるが、その際に3300円の手数料がかかる。
povo2.0
povo2.0はiOS 16の新機能「eSIM クイック転送」を使い、iPhone間での移行はiPhoneの操作のみで完結する。
他に、チャットから再発行の手続きができる。チャットを利用する場合、povoアプリトップ左上の人型アイコンをタップし、「契約管理」の「その他」にある「SIMの再発行・交換」→「お問い合わせ」から、チャットのページに遷移できる。また、チャットでは別途本人確認手続きが必要になる。
eKYCは不要で、手数料も発生しない。ただし受付時間が決まっており、1時~2時50分または7時~23時50分であれば、すぐに再発行できる。
LINEMO
LINEMOはオンラインでのみ再発行ができ、「My Menu」から手続きをする。
eSIM再発行手続きで「申込する」をタップ。その後、「お手続き状況の通知先」から「携帯電話番号に送信する」または「Eメールアドレスに送信する」を選択し、「申込」をタップする。その後、手続きを進めると、事前に指定したメールアドレスあてに専用URLが送付される。URLを開き、他のデバイスでワンタイムパスワードを受け取り、入力するとQRコードが表示されるので、使用するスマートフォンで読み取ってプロファイルをダウンロードする。
eKYCは不要で、手数料も発生しない。即日再発行できるが、21時~9時は受付を行っていないので注意したい。
関連記事
eSIMを再発行して新しいスマホに移す方法:Y!mobile、UQ mobile編
iPhone 14を購入するにあたり、eSIMを再発行するという人も多いだろう。そこで、サービスごとにeSIMのプロファイルを再発行する方法をまとめた。今回はY!mobileとUQ mobileのケースを取り上げる。eSIMを再発行して新しいスマホに移す方法:ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル編
iPhone 14を購入するにあたり、eSIMを再発行するという人も多いだろう。そこで、サービスごとにeSIMのプロファイルを再発行する方法をまとめた。今回は、ドコモ、ahamo、au、ソフトバンク、楽天モバイルのケースを取り上げる。iPhoneにeSIMをサクッと移せる iOS 16の「eSIM クイック転送」を試してみた
iOS 16では新たに「eSIM クイック転送」に対応した。この機能を活用することで、iPhoneの設定のみで旧端末から新端末にeSIMの情報を移すことができる。povoと楽天モバイルのeSIMを、iPhone 13 ProからiPhone 14 Proに移してみた。eSIM普及の起爆剤に? iOS 16の新機能「eSIM クイック転送」のインパクトと課題
iOS 16の新機能「eSIM クイック転送」を利用すると、新旧のiPhoneがiCloudかBluetoothでつながり、eSIMプロファイルが新しいiPhoneに移ってすぐ通信が可能になる。eSIM クイック転送はキャリアの対応が必要になり、現時点では利用できるキャリアはKDDIと楽天モバイルの2社にとどまっている。今後、この機能は広がっていくのか。サブ回線に最適な「eSIM」 格安で使えるおすすめサービスと注意点
KDDIの通信障害を受け、「サブ回線を持とう」という報道が増えた。しかしサブ回線を持とうとすると金銭的な負担が増えるのも事実だ。そこで、サブ回線として安価な事業者やプランを紹介する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.