ドコモ、京セラ製の「DIGNOケータイ KY-42C」を2023年3月以降に発売
NTTドコモは10月6日、京セラ製の「DIGNOケータイ KY-42C」を発表。発売時期は2023年3月以降で、価格は未定となっている。DIGNOケータイは見やすさ、聞こえやすさ、堅牢性の3点を売りにした4G対応のフィーチャーフォンだ。
NTTドコモは10月6日、京セラ製の「DIGNOケータイ KY-42C」を発表。発売時期は2023年3月以降で、価格は未定となっている。
DIGNOケータイは見やすさ、聞こえやすさ、堅牢(けんろう)性の3点を売りにした4G対応のフィーチャーフォンだ。
折りたたんだ場合に日付や時刻をはっきり表示できるサブディスプレイに加え、年齢の変化に合わせて文字の太さや大きさを調整可能な480×854ピクセルのメインディスプレイ(約3.4型のTFT液晶)を搭載。テンキー付きの各種ボタンは傾斜した形状が分かりやすく、1つ1つが独立して配置されている。
通話に関しては、10分間に2回を超える不在着信が続いた場合、段階的に着信音が大きくなり、バイブ振動時間を長くする仕様となっており、「重要な着信を逃しにくい」(ドコモ)としている。不在着通知を4回までスヌーズでき、確認するまで定期的に繰り返し音やバイブで通知する。
終話時に直前の通話内容を音声データとして録音できる機能も搭載する。大事な要件を聞き逃してしまった場合でも、後から聞き直すことが可能だ。録音できるのは最大60分までで、ストレージの空き容量にもよるが50件まで保存できる。なお、この機能を使用するには、事前に設定が必要。
アルコール除菌シートや国内メーカー製の泡ハンドソープを付けた柔らかい布でのクリーニングにも対応し、本体に付着した汚れを拭き取れる。防塵(じん)・防水性能を有している他、米国国防総省の調達基準(MIL-STD-810H)の13項目をクリアしており、落下時の衝撃や温度変化などにも耐えられる仕様となっている。
SIMはnanoサイズに対応。メモリは1GB、ストレージは8GBを内蔵する。外部ストレージにmicroSDHC(最大32GB)を搭載できる。アウトカメラは約800万画素(F2.4)でインカメラは非搭載。バッテリーは1500mAhで、外部接続端子はUSB Type-Cとなっている。
ワンセグ/フルセグは非搭載だが、FMラジオが聴ける。
カラーはホワイト、ブラック、レッドの3色展開となっている。
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