調査リポート
mixiユーザー、いまだ約7割が毎日利用 最もよく使うサービスは?
MIXIは、SNS「mixi」利用者へのアンケート調査結果を発表。毎日利用は約7割で2018年調査と変わらず、利用する目的は「近況報告」が最多に。満足度は前回調査の41.6%から46.1%に向上した。
MIXIは、12月23日にSNS「mixi」利用者へのアンケート調査結果を発表した。10月28日~11月12日の調査期間中にmixiへログインしたユーザーが対象で、有効回答数は2256人。
利用者が多い地域上位は「関東地方」「関西地方」「中部地方」で、この3地域で利用者の8割弱を占める。利用頻度は「毎日」が約7割となり、2018年調査と変わっていない。利用するデバイスは「スマートフォン(公式アプリ)」と「PC」からの利用者が多く、PC利用者は前回調査の56.1%から48.9%とやや減少したが約5割が利用している。
mixiを使う目的は「友人の近況を見る」が最多で、次いで「自分の近況を投稿する」だった。よく利用するサービスは「mixiボイス(つぶやき)」で、前回4位だった「mixi日記」が2位へ浮上した。
advertisement
現在交流のあるマイミクは「2人以上」「5人以上」「10人以上」が多く、マイミクの内訳は「mixiで知り合って顔を知らない人」が半数を超えた。前回同様リアルの生活で知り合うよりも、mixiで知り合ってマイミクになった人の割合が多い。利用目的は「近況報告」「同じ趣味を持っている人を探す」「雑談」の回答がそれぞれ4割以上で、満足度は前回調査の41.6%から46.1%に向上した。
関連記事
「LINEで未読100件は当たり前」「本当はmixiに戻りたい」――女子大生とSNSの距離感
女子大生といえば、LINEやSNSは切っても切り離せないツールになっていると思うが、彼女たちはどのように活用しているのだろうか。そしてキャリアメールは……?位置精度とバッテリーが向上 「みてねみまもりGPS」第2世代モデルが登場
ミクシィ、子供向けGPSサービス「みてねみまもりGPS」で第2世代モデルを発売。日本版GPS「みちびき」のSBASを採用して位置情報精度が向上し、バッテリー容量は2000mAhとなっている。ミクシィの決済アプリが「MIXI M」へ名称変更 個人データやID認証の管理も
ミクシィは、モバイルウォレットアプリ「6gram」を「MIXI M」へ名称変更。既存の決済機能に加え、個人データやID認証を管理する統合プラットフォームとして展開する。10~50代の約8割がLINEを利用、10代はFacebookよりTikTok
NTTドコモのモバイル社会研究所が、SNS利用動向(2022年1月)の調査結果を発表。LINEの利用率は81.6%で、10~70代で幅広く利用されている。10代のTikTok利用率は約4割で、Facebookより高い。10~20代の約6割が「SNS」で生活情報を収集――ドコモ「モバイル社会研究所」がメディア利用動向を調査
NTTドコモのモバイル社会研究所が、日常的に生活情報を得ているメディアについて調査した。情報源としては「テレビ」が全体で46%と一番多かったが、10~20代では約6割がトップの情報源として「SNS」を挙げた。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.