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ドコモ、CO2削減量や環境貢献度を見える化する「カボニューレコード」提供開始
NTTドコモは、対象サービスの利用状況や移動情報などからCO2削減量や環境配慮への貢献度を見える化する「カボニューレコード」を提供開始。これに伴い、エコ行動を記録するとdポイントがもらえるキャンペーンも行う。
NTTドコモは、1月10日に新サービス「カボニューレコード」を提供開始した。ユーザーが手軽に楽しくカーボンニュートラルに貢献する行動を継続できることを目的とし、dアカウントまたはビジネスdアカウントを所持していれば無料で利用できる。
本サービスは「dヘルスケア」「ドコモでんき」「グリーン5G」といった対象サービスの利用状況や位置情報から推定する移動手段の情報、環境配慮商品の購買情報、CO2削減量や貢献度を自動で算出。節電や節水など、環境省が定める「ゼロカーボンアクション30」を根拠に設定したエコ行動をユーザー自身が記録することもできる。
CO2削減量は「割り箸の本数」などで視覚的に確認でき、環境配慮への貢献度は独自の指標「Reco」や「葉っぱ」で表現。Recoの獲得数をもとに付与される葉っぱの枚数に応じてマイページのアニメーションデザインが変化する、コレクション可能なパズルのピースを得るなどのゲーム要素も取り入れている。
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サービス提供開始を記念し、2月22日まで「『カボニューレコード』サービス開始記念キャンペーン」を開催。dポイントクラブ会員を対象に、期間中にカボニューレコード画面から「エコ行動記録」を行うなどの条件を満たしたユーザーへdポイント200ポイント(期間/用途限定)を進呈する。ポイント進呈時期は3月下旬頃を予定し、ポイント有効期限は進呈日から3カ月間。
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