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資産運用サービス「THEO+ docomo」にESG関連を投資対象に採用する「THEOグリーン」が登場
NTTドコモ、お金のデザインとSMBC日興証券が共同で提供する資産運用サービスにおいて、ESG関連ETF(上場投資信託)中心に切り替えできる「THEOグリーン」が追加された。ポイント投資の運用コースにも「SDGs/ESG」のテーマを追加する。
NTTドコモは9月28日、お金のデザインやSMBC日興証券と協業して提供する資産運用サービス「THEO+ docomo」において、新機能「THEOグリーン」を追加した。
THEOグリーンでは、運用中のポートフォリオの一部をESG関連ETF(上場投資信託)中心に構成されたものに切り替えられる。具体的には、本サービスが持つ3つのポートフォリオのうち「グロースポートフォリオ」がESG関連のETF中心の構成に変更される仕組みだ。
同機能のリリースを記念して、11月30日までの期間中にTHEOグリーンを設定したユーザーを対象に、追加入金1万円ごとにdポイント(通常ポイント)を10ポイントもれなくプレゼントするスタートキャンペーンが実施される。また、THEOグリーンを設定したユーザー宛に送付される「dジョブアンケート」に回答すると、謝礼としてdポイントが20ポイントを付与される特典も用意される。参加にはエントリーが必要だ。
なお、10月中旬をめどに、dポイントで投資体験ができるサービス「ポイント投資」の運用コースにも「SDGs/ESG」のテーマが追加される。
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