ドコモ、dポイントを使った投資体験&資産運用サービスを開始
NTTドコモは、dポイントを利用して投資体験ができるポイント投資サービスを提供。ロボアドバイザーによる自動運用で、少額から資産運用ができるサービス「THEO+ docomo」もスタートする。
NTTドコモは、お金のデザインと提携し、5月16日にdポイントを活用した投資体験サービスを提供した。利用料金は無料。
本サービスでは、「dポイントクラブ」のアプリやWebから、dポイントを活用した投資体験が可能。利用者は運用ポイントと、債券よりも株式に大きく比重を置き、高いリターンを目指す「アクティブコース」、株式よりも債券にやや比重を置き、安定したリターンを目指す「バランスコース」のいずれかを選択すれば即日開始できる。証券口座開設時の本人確認やマイナンバー登録などは必要ない。
ポイントはお金のデザインが運用する投資信託に連動して日々変動し、その状況をポイント投資サービスサイトでいつでも確認できる。投資の追加は100ポイント以上100ポイント単位、引き出しは1ポイント以上1ポイント単位でいつでも行える。
サービス開始に合わせ、キャンペーン期間中にポイント投資サービスを開始したユーザーに漏れなくdポイント100ポイントをプレゼント。対象期間は5月16日〜8月31日。ポイントの進呈時期までサービスを継続していることが条件となる。
また、同日にロボアドバイザーを通じて少額から資産運用ができるサービス「THEO+(テオプラス)docomo」もスタート。ユーザーが回答した自身の「年齢」「年収」「毎月の貯金額」「現在の金融資産額」「THEOでの投資開始金額」に基づき、世界の約6000種類のETF(上場投資信託)から最適な組み合わせを提案して自動で運用する。
最低1万円から投資が可能で、ドコモユーザーは運用資産1万円につき月1.5ポイント(非契約者は月1ポイント)のdポイントがたまる。証券口座開設・投資一任契約が必要で、審査後に最短2営業日で口座開設完了となり、入金確認後に運用開始となる。月額利用料や手数料などは不要だが、預かり資産額に応じた投資一任報酬がかかる。
2018年7月には、dカード利用のおつり(ユーザーが設定した単位に対するおつり相当額)を自動的に積み立てることや、入出金口座としてドコモ口座の利用も可能になる。
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