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Whoscall、不審なURLの危険度を判別する「URLスキャン」機能を提供

迷惑電話/SMS対策アプリ「Whoscall」は、不審なURLの危険度を判別してフィッシング詐欺被害を防ぐ「URLスキャン」機能を提供開始。不審なURLを入力すると「危険」「疑わしい」「安全」などリスクレベル別に結果が判定される。

 Whoscallは、5月29日に迷惑電話/SMS対策アプリ「Whoscall」で「URLスキャン」機能を提供開始した。


迷惑電話/SMS対策アプリ「Whoscall」で「URLスキャン」機能を提供開始

 本機能では、メールやSMSに届いたURLが詐欺URLの可能性があるかを判定可能。世界30カ国に拠点を置くGogolookやGoogle Web Riskサービス、Scamadviserのデータベースをもとに、リスクの高いURLをフィルタリングして端末のセキュリティを強化する。

 アプリを最新版にアップデートした後、URLスキャンをクリックして不審なURLを入力すると「危険」「疑わしい」「安全」などリスクレベル別に結果を判定。リスクがあるWebページと判定された場合、アクセスを防ぐためURLのクリックを避けるよう注意喚起を行う。

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「URLスキャン」の利用イメージ

 Whoscallは26億件のデータベースをもとに、電話帳に登録されていない電話番号を識別して迷惑電話をブロックするアプリ。特殊詐欺対策として詐欺業者からの着信の判別や、SMSに届く詐欺メッセージを自動判別する機能「SMSアシスタント機能」を提供している。

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