ニュース
Twitterが「X」にブランド変更 新ロゴ披露、鳥のアイコンは消滅
Twitterが「X」にブランドを変更することになった。Xは、現在のTwitter運営元の会社名。リンダ・ヤッカリーノCEOがXロゴを公開した。
Twitterが「X」にブランドを変更することになった。
Xは、現在のTwitter運営元の会社名で、イーロン・マスク氏が保有するX Holdings傘下の企業。マスク氏は7月23日に、「間もなく、われわれはTwitterブランドや鳥に別れを告げるだろう」とツイート。鳥はTwitterのアイコンでおなじみの青い鳥を指しており、Twitterのブランド名を変更することを示唆していた。
マスク氏は7月24日に、暫定のXロゴを公開することを告知。その約12時間後に、リンダ・ヤッカリーノCEOがXロゴを公開した。現在X.comにアクセスすると、Twitterのトップページにリダイレクトされる。
advertisement
Twitterの公式アカウントは「X」に変更しており、プロフィール画像もXロゴに変更されている。
ヤッカリーノ氏はXについて「XはTwitter以上のことを実現します。私たちは、過去8カ月にわたる迅速な機能リリースを通じて、Xが具体化していることを確認していますが、まだ始まったばかりです」とコメントしている。
関連記事
Twitter Blue未加入アカウントのDM、1日当たりの送信数が制限される その目的は?
米Twitterが2023年7月21日(現地時間)、ダイレクトメッセージ(DM)の送信数を制限すると発表した。Twitter Supportのアカウントによると、有料の「Twitter Blue」に加入していない場合、ダイレクトメッセージで1日に送信できる件数を制限するという。そもそもダイレクトメッセージやスパムとは何を指すのか、この記事で簡単におさらいする。Twitterの閲覧制限、事前告知がなかった理由は? X社がビジネス向けのWebページで釈明
一時的な閲覧制限で混乱の最中にあるTwitter。イーロン・マスク氏による突然の発表にTwitterへの批判が相次いでおり、事前に告知がない点について指摘する意見もある。Twitterはビジネス向けのWebページで、あらかじめ告知せずに閲覧制限を設けた理由を釈明した。Twitterの利用を一時的に制限 マスク氏が明言 「Twitter終わり」などがトレンド入り(制限緩和)
イーロン・マスク氏は7月2日2時(日本時間)、Twitterの利用を一時的に制限すると発表した。理由は極端にデータが収集されることに加え、システムの操作に対処するため。今回は条件付きでの暫定的な制限となる。Twitter社がマスク氏の「X社」に統合 既に会社として存在せず
米Twitterがイーロン・マスク氏の保有するX Holdings傘下のXという名の企業に結合された。米裁判所に提出された資料から判明した。Twitterは既に会社として存在しておらず、Twitterの運営をXが行っているという。「Twitterのコミュニティは決して真似できない」 X社のヤッカリーノCEOがThreadsを敵視
Twitterに迫り来る米Metaの新たなSNS「Threads(スレッズ)」に、X社(Twitterの運営元)が必死の抵抗を見せている。X社のリンダ・ヤッカリーノCEOが7月11日(日本時間)、「Twitterは1つしかない」などと投稿した。6日には「Twitterのコミュニティは決して真似できない」などと投稿していた。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.