「iOS 17」でタイマーを複数設定可能に 名前も付けてすぐ呼び出せる:iPhone Tips
9月に配信されたiPhoneの「iOS 17」では、「時計」アプリのタイマーを複数設定できるようになった。しかもアラーム音を変えられ、名前も付けられる。「昼寝」「カップ麺」「ゲーム」などと名付けておいて、必要になったらすぐ呼び出せるのも特徴だ。
9月に配信されたiOS 17では、「時計」アプリのタイマーを複数設定できるようになった。これに加えてアラーム音も変えられ、タイマーの名前も変えられるようになった。
複数タイマーを設定可能に
必要な操作はただタイマーを開始するだけだ。複数開始したタイマーは同時に進行し、例えば「作業を始めて5分後に1つ目のタイマー、30分後(1つ目から25分後)に2つ目のタイマーが鳴る」ということになる。
1度使用したタイマーは記録される。記録したタイマーを削除したいとき、進行しているタイマーを完全に停止したいときは項目を左にスワイプすれば削除ボタンが現れる。
タイマーに名前を付けたり、アラーム音を変更したりする
タイマーは開始前にラベル名を入力したり、アラーム音を変更したりできる。「昼寝」「カップ麺」「ゲーム」などとよく使う名前を付けておけば、必要なときにすぐ呼び出してもう一度使える。
「スタンバイ」でアラームを確認
iOS 17の新機能である「スタンバイ」との連携も追加されている。iPhoneの充電時に端末を横にしておくと表示されるスタンバイ画面で、タイマーを開始しておくと時計の右上部分にオレンジ色のマークが現れる。
オレンジ色のマークをタップすると、タイマー専用画面に移る。この画面では実行中のタイマーを表示し、画面左から右に向かってゲージがたまるようにタイマーが進行する。デスク上に置いてタイマーを起動した場合などで、あとどれくらい時間が残っているのか、今何分経過したのかが分かりやすい。
関連記事
iPhoneを置き時計にできる「スタンバイ」の設定方法 他にどんな情報を表示できる?
9月19日に配信された「iOS 17」では、新たに充電中のiPhoneを横向きにすると現れる「スタンバイ」が追加された。時計やカレンダー、「写真」の「For You」などを表示でき、iPhoneを置き時計として使える。iOS 17の「電話」に追加された「ポスター」や「NameDrop」を試す 着信で相手を笑わせることも?
9月19日に配信された「iOS 17」。さまざまな新機能が実装されたが、「電話」アプリの「ポスター」機能は面白い。機能は限られているもののさまざまな画像やフィルターを使って通話相手の端末に表示する画像を変更でき、自分らしさを加えられる。iOS 17では「メッセージ」がさらに楽しく ライブステッカーで一芸を披露しよう
9月19日に配信されたiOS 17で追加された、iMessageの新機能「到着確認」などを試す。到着確認は指定した時間に指定場所に到着していないと、相手に位置情報などを通知する機能だ。この他「ライブステッカー」や「返信」機能も試してみる。iPhoneが圏外から戻ってこないときに確認すべきこと
iPhoneを使っていて、電波が届かない場所へ行った場合以外に圏外になった場合、まずは「設定」の「データ通信」がオンになっているかを確認しよう。その他の対策も紹介する。iTunesがiPhoneを認識しないときに試すべきこと
iPhoneをPCに接続し、iTunesやMacでバックアップを取っているユーザーは多いだろう。今回はさまざまな理由でPCがiPhoneを認識しなくなった場合に試すことを紹介する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.