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Googleの物理セキュリティキー「Titan」、「パスキー」保存可能に

Googleは、物理セキュリティキー「Titan」シリーズの新モデルで「パスキー」を保存できるようにしたと発表した。また、FIDO2対応で最大250件のアカウント情報を保存できる。

 米Googleは11月15日(現地時間)、物理セキュリティキー「Titanセキュリティキー」の新モデルで「パスキー」を保存できるようにしたと発表した。


「Titanセキュリティキー」

 物理セキュリティキーは、二段階認証用のハードウェアで、TitanシリーズにはNFC搭載のUSB-AとUSB-Cの2モデルがある。

 パスキーを保存できるようになるため、パスキーを設定したサービスでは、ユーザー名を入力し、キーを差し込み、PINコードを入力するだけでログインできるようになる。

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 また、FIDO2をサポートするので、最大250件のアカウントの資格情報を保存できる。

 Googleアカウントの認証情報をTitanセキュリティキーに保存するには、Googleアカウントの管理画面で[セキュリティ]→[パスキー]→[パスキーの作成]と進み、[別のデバイスを使用]を選択する。


 TitanセキュリティキーはGoogleストアで予約受付中だ。USB-Aは4000円、USB-Cは4500円。

 また、Googleは2024年、活動家やジャーナリストなど、「世界中のハイリスクな個人」に10万個のTitanセキュリティキーを提供する計画も発表した。

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