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iPhoneをGoogleアカウントへのログイン認証のセキュリティキーとして利用可能に
GoogleのiPhoneアプリ「Google Smart Lock」がバージョン1.6にアップデートし、iPhoneをGoogleアカウントへの二段階認証ログインのセキュリティキーとして使えるようになった。Android端末は昨年4月から利用できるようになっている。
米GoogleのiPhoneアプリ「Google Smart Lock」が1月13日にアップデートし、iPhoneをGoogleアカウントへの二段階認証ログインのためのセキュリティキーとして利用できるようになった。
利用するには、iOS 10以降で最新版のGoogle Smart LockをインストールしたiPhoneと、ログインする側の端末(PC、Macなど)もBluetoothをサポートしていることが必要だ。iPhone内蔵のセキュリティキーを使う。
設定すると、Googleアカウントへのログイン時、ユーザー名とパスワードを入力した段階で、ログインを確認するために設定したiPhoneでSmart Lockアプリを開くよう促されるので、iPhoneを端末に近づけてアプリを開き、確認画面で[はい]をタップするとログインできる。
この機能はAndroid端末では昨年4月から利用可能だ。
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