レビュー

ジューデンだけでなくカメラ機能にも注目! 「Xiaomi 13T Pro」でどれだけ撮れるのか試してみた荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(3/4 ページ)

「Xiaomi 13T Pro」は、フィーチャーされている充電機能だけでなく、カメラ機能も優秀。トリプルカメラを持つ本製品を本気で試してみた。

人物&ポートレート編


被写体が少し遠いときは顔を、近いときは瞳をしっかり捕まえてくれる

 続いて人物編だ。

 ちょっと離れていると顔を、近づくと近い方の瞳を見つけて枠を表示してくれる。


ちょっと逆光気味で撮影。

 もう1枚、ビューティー機能をオンにして(強さは50)撮影して比べてみた。ちょっと塗り絵っぽい感じは気になるけど。肌が滑らかになっている。

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左がノーマル、右がビューティー機能を半分だけかけたもの。肌が滑らかになっているのが分かる。かけすぎるとのっぺりしてきちゃうのでほどほどに。

 驚いたのがイルミネーション背景の撮影。ここ、イルミネーションが明るすぎてその前に立つと肉眼でも顔が暗くて表情がよく分からんレベルなのだけど、結果はこの通り。全くもって「目で見た通りの結果ではない」「コンピュテーショナルフォトグラフィー」らしい写真なのだけど、スマートフォンに求められるのはこっちだよな。


イルミネーションのせいでほぼ逆光状態でかなり暗かったので、この写りは想定外だった

 人を撮るとなるとポートレートモードの出番。

 自動的にカメラが望遠に切り替わり、背景がボケた写真を撮ってくれる。


室内で暖かいものを飲みながらポートレートモードで。この肌色は自然でいい感じ

 で、設定を開くと「全身モード」なんてのがある。


ポートレートモードでメニューを開いたところ。左上にある「全身モード」が気になる

 これは何だ?とオンにすると、メインカメラでの……つまり広角での撮影に切り替わるのだ。

 これは分かりやすいのか逆に分かりづらいのかちょっと謎なのだった。


「全身モード」でポートレート。せっかくなのでちゃんと全身を入れてみた

 もちろん人物以外でもポートレートモードはOk。


クリスマスに向け、斜めにカットした木にトナカイが描かれていたのでポートレートモードで背景をぼかして撮ってみた

 ちなみに、人物のみならず、動物の顔も「瞳」認識してくれる。


瞳検出AFは動物にも対応しているのだった

陽射しを浴びてぬくぬくとくつろいでる猫たち。「保護猫シェルターqueue」にて。

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