ジューデンだけでなくカメラ機能にも注目! 「Xiaomi 13T Pro」でどれだけ撮れるのか試してみた:荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(2/4 ページ)
「Xiaomi 13T Pro」は、フィーチャーされている充電機能だけでなく、カメラ機能も優秀。トリプルカメラを持つ本製品を本気で試してみた。
予想以上に暗所に強いカメラだった
ではシチュエーション別に撮ってみよう。
まずは屋内&夜景編。
1枚目は陽射しが畳を照らしている古民家で。これ、手前の古い座机(ここは陽が差してない)から冬の陽射しを浴びた屋外まで白トビも黒つぶれもなくちゃんと描写している。HDRがすごく仕事をしているのだ。
さらに暗い部屋へ行こう。ほぼ陽射しが入らない奥の部屋でいろりに火が入ってたのである。古民家なので昼間でも奥の部屋は暗いのだ。
ISO感度はすごく上がっているし、ガン見すると「コンピュテーショナルフォトグラフィー」しすぎて不自然なところもあるけど、でもノイズは気にならないし、ちゃんと撮りたいものが撮れている。
ではここで望遠カメラに切り替えてみよう。メインカメラよりセンサーの感度は低いんだけど、でもすごくがんばってノイズを消して炭の赤も出ている。
ちなみに、50mmの望遠カメラは最短撮影距離が長いので、ピントが合わないほど近くものすごく暗いと自動的にメインカメラに切り替わる(これはカメラ設定で自動的に切り替えるかどうか設定できる)。その場合、メインカメラの2xデジタルズームになるのだけど、もともと50MPもあるわけで、使っている分には気になりません、というか、撮影情報を見るまでこれがデジタル2xズームとは思わなかったわ。自動的にカメラが切り替わる条件はよく分からなかったのだけど。
ちなみに、いつでも優秀かというとそうでもなく、室内での料理はもうちょっと色や明るさをがんばっておいしそうにしてほしかったかなとは思う。AI頑張れ。
暗い場所ついでで夜景も。オートでも夜景モードでも撮ったけど、待ち時間が短くて偉い。機種によっては何秒も(連写+合成をかける都合だ)待たされることあるけど、Xaiomi 13T Proは比較的短い割に写りがいいのだ。
ついでに望遠カメラでも撮ってみた。
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