レビュー

撮影した写真がAIで“PS2風”のゲーム画像に 話題のゲームフィルターが使える「Remini」の使い方を解説する(4/4 ページ)

写真/動画系のSNSで、どこかで見たようなゲーム画面風に仕上がった画像を見かけることが増えた。これはゲームフィルターなるものを使ったものだという。その正体とは? 誰でも作れるのか? 実際に試してみた。

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 オブジェクトではどうだろうか。ゲーム内にはさまざまなものが置かれているので、それっぽくなるとうれしいのだが。


すべり台はGame 1では雰囲気のある木製のものに変わっていた
Game 2やGame 3フィルターでは謎の人物が追加されていた。誰!?

公園のベンチも雰囲気のある仕上がりに。こちらはGame 1フィルター

Game 3フィルターでは背景に謎の街が出現していた。ドバイあたりだろうか

 動物も試してみた。選んだのは、アンニュイな雰囲気のネコだ。果たしてPS2風になるのだろうか。


ネコ写真を選んでアップロードして加工

前足の指の数が不思議なことになっているが、Game 1では元に近い仕上がりになった

Game 3では、中東あたりの国にネコが飛ばされたし、柄も変わってしまった

Game 2フィルターが、最もPS2風だと感じた。暗がりを歩いているところ、唐突に現れそうだ

楽しいだけでなく、実用性も高いかも

 「SNSのアイコンに、実写を使うのは気が引ける」という人でも、今回のようなゲームフィルターをかけたものであれば自撮り写真でも使えるのではないだろうか。Reminiで作成したコンテンツに関しては、所有権がユーザーにあるとのことなので、使いどころは多そうだ。

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 自分だけでなく、家族や友人、動物などあらゆるものを懐かしのゲーム画面風に変えて楽しんでみるのはどうだろうか。「あのゲームのキャラになったら、自分は(あるいは家族・友人は)こういう感じになるのかー」と盛り上がるに違いない。

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