レビュー

「Vision Pro」をApple Storeで体験する方法 料金、予約方法、所要時間、現地での作法は?(2/3 ページ)

IT業界の人、もしくはガジェット好きな人であれば絶対に気になるであろう「Apple Vision Pro」が日本でも発売した。ただ約60万円という価格から、購入できる人は限られるだろう。買わなくても、知り合いにユーザーがいなくてもVision Proを試す方法を紹介する。

iPhoneの場合

 iPhoneであれば、プリインストールされているApple Storeアプリで予約するのが手っ取り早い。筆者の予約時には、Apple Storeアプリを立ち上げるとトップにVision Proの製品画像が表示されていた。表示されなかった人はスクロールしてVision Proを探そう。製品画像をタップすれば、すぐ次のページに「デモを予約する」リンクが表示されるでタップし「デモを予約する」のページまで進んで「続ける」をタップする。


Apple StoreアプリからならApple IDにログインした状態なので予約が楽

 デモ体験をするストアの選択画面が表示されたら、最寄りまたは体験したい店舗を選び日時を選択する。


店舗を選んだら体験したい日付と時刻を選択する。問題なければ「続ける」をタップする

 日時を選んですぐに終わりではない。連絡先情報、年齢確認、規約の確認を行い「続ける」をタップする。

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まだ終わらない。メールアドレスだけでなくSMSを受け取れる携帯電話番号も入力しておくと安心だ

 内容確認画面が表示されるので、よく確認してから「予約する」をタップしよう


予約内容の最終確認。「セッションをご予約いただいても、製品は確保されません」の一文にホッとする。問題なければ「予約する」をタップ

 しかし、この段階で予約は完了していない。視力についての確認事項があるからだ。


しかしこれでもまだ作業は終わらない。視力について情報を共有する必要がある。万が一、このステップを終える前に画面を閉じてしまったとしても、次のステップへ進むためのメールが届いているので安心だ

 なお、視力の確認ではメガネを付けているかどうか、コンタクトレンズを付けているかどうか、付けているなら「度付き」か「度なし」か、「ソフト」か「ハード」か、「モノビジョン」(近視かつ老眼の人の矯正方法の1つ)であるか、ソフトコンタクトであれば美容の機能を備えているか、つまりカラーコンタクトレンズかどうかを尋ねられる。


視力についての質問事項が続く。かなり細かなところまできかれる

 「美容コンタクトレンズ」(カラコン)にVision Proは対応していないので、カラコンの日常使いをしている人はメガネまたはクリアなコンタクトレンズを用意しよう。


美容コンタクトレンズと表現されているカラーコンタクトレンズを装着したままでは使えないので注意しよう

 確認ボタンを押して予約が完了する。あとは予約した日時にApple Storeへ足を運ぶだけだ。Apple Storeでは、チケット代わりに3次元バーコードを提示するとのことなので、iPhoneのWalletアプリに予約を登録。これで準備万端だ。


Apple Walletへ入れておけば後々楽だ。Androidスマホの人は届くメールを大切に保管しておこう。そこにQRコードが表示されているからだ

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