Beats初のiPhoneケース登場 純正「ファインウーブン」はラインアップから姿消す
Beatsは9月10日、同ブランド初のiPhoneケースを発売した。Appleの「iPhone 16」シリーズに対応する。価格は7980円(税込み)。
Beatsは9月10日、同ブランド初のiPhoneケースを発売した。Appleの「iPhone 16」「iPhone 16 Plus」「iPhone 16 Pro」「iPhone 16 Pro Max」に対応する。価格は7980円(税込み)で、Apple Storeにて予約注文を受け付けている。
カラーは、ミッドナイトブラック、サミットストーン、リップタイドブルー、サンセットパープルを用意。MagSafeに対応し、ケースを付けた状態でもワイヤレス充電器のコイルの位置を気にせずに置ける他、MagSafe対応のウォレットをケースに装着できる。
ズームの倍率を切り替えたり、新しくなったフォトグラフスタイルの効果を切り替えたりできる、iPhone 16シリーズの「カメラコントロール」にも対応。導電層を重ねたサファイアクリスタルが指の動きをカメラコントロールに伝える仕組みのため、ケースを装着したままでも、iPhone 16シリーズのカメラ機能を操作できる。
素材は、ポリカーボネートで全体的に硬いが、サイドフレームを保護する部分には、柔軟性のある素材を採用し、着脱をしやすくした。表面には、傷に強い光沢感のあるコーティングを施した。内部には、柔らかいマイクロファイバーを使用し、iPhone背面に傷が付くのを防いだり、摩耗を軽減したりできる。
純正ケースのラインアップに「MagSafe対応 Beats iPhone 16ケース」が加わった代わりに、地球環境への影響を軽減することを目的に作られた「ファインウーブンケース」は、純正ケースのラインアップから姿を消した。マイクロツイル(細かい綾織)を使用し、耐久性を担保しつつも柔らかくスエードのような感触を実現していた。
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