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iPhoneで対話型AI「Rakuten Link AI」を利用可能に Linkアプリのバージョンアップが必要
iPhone向けの「Rakuten Link」アプリで、対話型AIアシスタントの「Rakuten Link AI」を利用できるようになった。アプリの最新バージョン3.1.0へのアップデートが必要となる。AppStoreでは12月12日から「最先端のAIが登録不要でご利用いただけるようになりました」と案内している。
iPhone向けの「Rakuten Link」アプリで、対話型AIアシスタント「Rakuten Link AI」を利用可能になった。この機能を使用するには、アプリを最新バージョンの3.1.0にアップデートする必要がある。App Storeでは12月12日から「最先端のAIが登録不要でご利用いただけるようになりました」と案内されている。
Rakuten Link AIは、楽天モバイルが10月31日に発表したサービスで、趣味や旅行などの情報や、仕事のアイデアなど、さまざまな質問に回答できる。1回のチャット数の入力上限は50回まで(1回の質問につき500文字まで)という制限付きだが、「Rakuten最強プラン」の契約者なら無料で生成AIを体験できる。
楽天モバイルは10月31日に、Rakuten Link AIをAndroid向けに順次提供し、iOS向けには近日中に提供すると告知していた。
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アップデート後にRakuten Linkアプリを起動すると、Rakuten Link AIの追加について案内されるので案内文を読んだら「次へ」をタップする(画像=左)。Rakuten Linkのホームタブの右上の「AI」アイコンをタップすれば、Rakuten Link AIを利用できる(画像=右)
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