スマホの個人情報流出も検知 ソフトバンクが「セキュリティパックプレミアム」提供、初月無料で月額770円
ソフトバンクは、1月28日から「セキュリティパックプレミアム」を提供開始。メールアドレス、クレジットカード番号、銀行口座情報といった個人情報の流出を検知する「個人情報流出チェック」などを利用できる。
ソフトバンクは、1月28日からソフトバンク、LINEMO、Y!mobileで「セキュリティパックプレミアム」を提供開始する。月額使用料は770円(税込み)で、初めて加入する場合は1カ月無料となる。
本サービスでは、現在提供中の「セキュリティパックプラス」にはないセキュリティサービスも利用可能。メールアドレスや各種SNSなどの会員ID、クレジットカード番号、銀行口座情報などの個人情報の流出を検知し、対処方法とあわせて知らせる「個人情報流出チェック」を利用できる。
この他、悪意のある詐欺サイトや不正なアクセスを検知/警告する「危険サイトチェック」「危険Wi-Fiチェック」、迷惑電話番号からの着信を知らせる「迷惑電話チェック」、迷惑メッセージを自動で振り分ける「迷惑メッセージチェック」、端末内をスキャンする「ウイルスチェック」、セキュリティ被害の対応費用を補償する「ネットトラブル補償」、子どもの居場所が確認できる「位置ナビ」なども利用できる。
対応機種は、ソフトバンクがiPhone、スマートフォン、iPad、タブレット。LINEMO、Y!mobileはiPhone、スマートフォン。ソフトバンクの4Gケータイ利用者は「4Gケータイセキュリティパックプラス」の利用を勧めている。
提供開始に合わせて、ソフトバンク、Y!mobileユーザーを対象に3月31日まで「セキュリティパックプレミアムサービス開始記念! PayPayクーポンプレゼントキャンペーン」を実施。期間中にサービスへに新規加入、加入から7日以内に「セキュリティOne」の設定を完了したユーザーへ最大50%のPayPayポイントが付与されるPayPayクーポンをプレゼントする。ポイント付与上限は1000円相当で回数は無制限、利用期限は付与から30日。
関連記事
ドコモが「あんしんセキュリティ」を刷新 スマホの脅威を総合対策、ネットトラブル相談も可能に
NTTドコモは、12月11日から月額550円(税込み)からの「あんしんセキュリティ スタンダードプラン」「あんしんセキュリティ トータルプラン」を提供する。ウイルススキャンなど一部機能を利用可能な無料プランも提供する。ドコモ、「dアカウント設定」アプリによる2段階認証を11月20日に終了
NTTドコモは、「dアカウント設定」アプリによる2段階認証を2024年11月20日に終了する。dアカウントでは、ログイン時のセキュリティコード入力を簡略化するため、dアカウント設定アプリの操作による2段階認証を提供している。11月20日以降、dアカウントの2段階認証で「アプリ操作」の設定ができなくなり、セキュリティコードのみを利用する。Google、「メッセージ」アプリに詐欺検出機能などのセキュリティ強化
Googleは「Googleメッセージ」の5つのセキュリティ保護機能追加を発表した。危険な可能性のあるリンクの警告や、ヌード画像のぼかし表示など。年内から来年にかけて追加されていく見込みだ。iPhone向けAI通話アプリ「Switch」に電話詐欺アラート実装 通話中の詐欺ワードを自動検出
アトラスコネクトが、iPhone向けAI通話アプリ「Switch」に電話詐欺アラート機能を追加した。通話中の詐欺に関連するキーワードを自動検出し、即時アラートを発信してユーザーに危険を知らせるという。LINEが詐欺対策を強化 友だち追加時やトーク開始時に注意喚起、「なりすまし」「詐欺」の通報も可能に
コミュニケーションアプリ「LINE」は、詐欺行為の撲滅を目指した4つの対応を順次開始。LINEの画面に注意喚起を順次表示し、通報理由の項目を細分化してモニタリング対応の強化などを行う。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.