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LinksMate、10GB以上の料金プランでデータ増量 月額料金は据え置き
LogicLinksは2月27日、MVNOサービスの「LinksMate」の10GB以上の料金プランを改定。月額料金を変更せずに月間データ容量を増量した。100MB~9GBは増量しない。
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LogicLinksは2月27日、MVNOサービスの「LinksMate」の10GB以上の料金プランを改定。月額料金を変更せずに月間データ容量を増量した。100MB~9GBは増量しない。
今回の改定は、月間データ容量を増量だが、単なる増量ではなく、増量分のデータ容量を「追加容量チケット」で付与する形。なお、利用者自身での手続きは不要としている。追加前と後の容量は次の通りとなる。
- 10GB → 15GB
- 12GB → 18GB
- 14GB → 21GB
- 16GB → 24GB
- 18GB → 27GB
- 20GB → 30GB
- 22GB → 33GB
- 24GB → 36GB
- 26GB → 39GB
- 28GB → 42GB
- 30GB → 45GB
- 34GB → 51GB
- 40GB → 60GB
- 50GB → 75GB
- 60GB → 90GB
- 80GB → 120GB
- 100GB → 150GB
- 140GB → 210GB
- 200GB → 300GB
- 300GB → 450GB
- 400GB → 600GB
- 600GB → 900GB
- 800GB → 1.2TB
- 1TB → 1.5TB
通信業界では、「第二のahamoショック」の余波が続く。2024年、ドコモがahamoのデータ容量を30GBに増やしたことを皮切りに、競合他社が料金プランの見直しや値下げに踏み切る動きが加速した。
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KDDIはUQ mobileの「コミコミプラン」を「コミコミプラン+」に改定し、データ容量を特典込みで33GBに増量。残るソフトバンクもY!mobileとLINEMOで料金改定を実施した。
MVNOでは、日本通信が「合理的30GBプラン」のデータ容量を30GBから50GBに増量し、「合理的50GBプラン」として月額2178円で提供している。2025年には、IIJmioとmineoもデータ利用量の増加を背景に、料金プランの改定を実施した。
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