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iPhoneの「メモ」に描いた“手描きイラスト”から画像を生成できる「画像マジックワンド」の使い方とコツiPhone Tips(2/2 ページ)

ペンツール(マークアップツールバー)の中にある「画像マジックワンド」のペン先を使うと、手書きのイラストから画像を生成できる。「本棚の上でくつろぐ黒猫」と入れてみたところ……。

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 続いて、テキスト入力欄に、描いてあるものが何かを入力する。「本棚の上でくつろぐ黒猫」のように、対象の状態や色などを簡単に指定しておくのがコツだ。後は自動で画像が生成される。

 なお、生成された画像を左右にスワイプすると、別の候補と切り替えられる。そして、気に入った生成結果を表示した状態で、右上に表示された「完了」をタップすると、その絵が画像としてメモ上に保存される。


テキスト入力欄が表示されるので、今回は「本棚の上でくつろぐ黒猫」のように入力(画像=左)。画像が生成され、左右で選択できるように(画像=右)

気に入ったイラストで「完了」をタップ(画像=左)。画像が生成された(画像=右)

覚えておきたい関連操作

 覚えておきたい関連操作としては、出力後の画像の扱いがある。そもそも、出力した画像データは、白い四角形のキャンバスのなかに描かれた状態になっており、上下左右には余白があることが多い。

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 そこで、メモ上の画像データをタップし、メニューから「・・・」を選択する。具体的なメニューの一覧から、「背景を削除」を選択することで、生成した画像の背景を削除可能だ。


画像をタップして表示される吹き出しから「・・・」を選び、続けて「背景を削除」を選択(画像=左)。画像データが被写体の輪郭に沿って切り抜かれた状態に変わった(画像=右)。

 ちなみに、生成した画像データ自体から共有メニューは表示されないので、「メモ」アプリで生成した画像をほかのアプリで利用する際にはコピーアンドペーストやドラッグアンドドロップなどの操作を駆使する必要がある。

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