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8000mAh“デカバ”のスマホ「HONOR Power」ならモバイルバッテリーは不要だ山根康宏の海外モバイル探訪記(2/2 ページ)

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 OSはAI機能も強化したAndroid 15ベースのMagicOS 9を搭載しています。とはいえ本体機能はベーシックであり、AIを活用するというよりも「なるべく充電する頻度を減らしたい」という、一般的な利用者を考えたスマートフォンです。本当に2日に1回の充電で済むのなら便利ですね。


AI機能も搭載するが、最大のウリはバッテリー容量だ

 カメラも使ってみましたが、5000万画素の標準カメラで一通りの写真は美しく撮影できます。500万画素の超広角は暗いシーンなどは苦手としますが、そこまで気にするユーザーはターゲットにしていないでしょう。「毎日のスマートフォンの使い方が、より楽になる」これがHONOR Powerの最大のメリットです。


ベーシックなカメラだが5000万画素あるので不満は出ないだろう

 中国メーカーのスマートフォンの内蔵バッテリーはシリコン炭素タイプ(Si/C)の採用により、従来のバッテリー密度をより高め、一般的なスマートフォンの大きさながらもより高い容量を実現しています。もしかすると2025年中には1万mAh超えの普通のスマートフォンが出てくるかもしれません。

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バッテリーの進化が高容量化を実現した
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