まとめ

今買うべき「お得なスマホ」【2025年9月編】 「Pixel 10」「iPhone 17」発売の裏で旧機種がお得に(1/3 ページ)

9月に入りiPhone商戦が始まり、一部の旧機種が値下げになった。Androidは「Google Pixel」をはじめとするミッドレンジモデルもお買い得だ。ソフトバンクが購入プログラムを変更し、1~2年でお得に使える。iPhoneはiPhone 16や16eなどの旧機種が狙い目だ。

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 9月に入りiPhone商戦が始まり、一部の旧機種が値下げになった。Androidは「Google Pixel」をはじめとするミッドレンジモデルもお買い得だ。

 この記事では、端末メーカー、NTTドコモ、au、UQ mobile、ソフトバンク、Y!mobile、楽天モバイル、MVNO(IIJmio、mineo)から発売されたスマートフォンの中から特にお得なモデルを選定して価格込みで紹介する。

 MVNOでの端末価格は、短期間で終わる割引を避け、割引適用前か長期的な割引を適用した場合の価格を記載する。記事内の価格は全て税込み。※価格は2025年9月18日時点のもの。

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MNO(大手キャリア)でお得なスマホは?

ハイエンド折りたたみGalaxy Z Flip7は購入プログラムでお買い得に

 縦折りタイプのハイエンドモデルGalaxy Z Flip7は8月1日に発売された。Galaxy Z Flip7の価格をキャリア別に比較すると、割引条件や残価設定プログラムの仕組みによって負担額が大きく変わることが分かる。

 ドコモオンラインショップでは256GBモデルが一括17万4790円で、24回目に8万5800円の残価を設定する「いつでもカエドキプログラム」適用時の実質負担額は8万8990円。512GBモデルは一括19万4480円で、残価6万4680円を引くと12万9800円となる。

 一方、au Online Shopは一括価格が256GBで16万5000円、512GBで18万7900円。ここからMNPや新規、機種変更に応じて「au Online Shopお得割」や「機種変更おトク割」が適用され、256GBならMNPで8万7800円、新規9万8800円、機種変更では7万6800円とドコモより安い設定になっている。512GBもMNP10万2900円、新規11万3900円、機種変更9万1900円と、いずれもドコモより数千円から数万円低い。

 ソフトバンクでは、新規かMNPで「新トクするサポート+」の「特典A」を適用し、12回支払後に端末を返却して特典利用料2万2000円と早期利用料2万2000円を支払うと、総額は6万1640円になる。返却を前提とするなら3社で最も安い。つまり、端末を長く使う前提ならauが割安で、短期利用や返却を前提にするならソフトバンクが圧倒的に低コストになる。


auとソフトバンクにおける販売価格が案内されているGalaxy Z Flip7

Xiaomi 14T Proはソフトバンクがお得 1年間で2万2012円、2年間で2万2024円

 ハイエンドモデルでは、「Xiaomi 14T Pro」もお得だ。ソフトバンクオンラインショップでは、一括価格が9万5760円となっている。新規、MNP、機種変更で「新トクするサポート+」を利用すると実質負担額が1年間2万2012円(特典A)、または2年間2万2024円(特典B)になる。

 いずれも1~12回、13~24回の支払いは1円で、特典利用料や早期利用料の2万2000円を含む。なお、特典Aを利用するには月額最大1980円の「あんしん保証パックサービス」に加入する必要がある。


Xiaomi 14T Proはソフトバンクで2万円台に

motorola razr 50 ultraがソフトバンクでお得に 1年間2万2012円/2年間2万2024円

 ハイエンドの縦折りタイプでは、「motorola razr 50 ultra(128GB)」がソフトバンクでお得に買える。一括価格は9万7920円。新規契約/MNPで「新トクするサポート+」を利用すると実質負担額が1年間2万2012円(特典A)、または2年間2万2024円(特典B)になる。

 なお、いずれも1~12回の支払いは1円で、特典利用料の2万2000円を含む。なお、特典Aを利用するには月額最大1980円の「あんしん保証パックサービス」に加入する必要がある。


motorola razr 50 ultra(128GB)は9万円台だが、実質負担額は2万円台になる

ミッドレンジのXperia 10 VIはソフトバンクがお得 

 ミッドレンジモデルの「Xperia 10 VI」、ソフトバンク向けモデルがお買い得だ。価格は一括3万1824円と安い。

 新トクするサポート+を利用すると48回払いになり、13カ月目に早期特典を申し込める「特典A」と、25カ月目に特典を申し込める「特典B」を利用可能。端末を返却すると特典Aの場合は1~12回、特典Bの場合は1~24回の支払い以降の残債が免除される。

 いずれも1~12回、13~24回の支払いは1円で、特典利用料や早期利用料の2万2000円を含む。なお、特典Aを利用するには月額最大1980円の「あんしん保証パックサービス」に加入する必要がある。

 特典Aを13カ月目に利用した場合は1万1012円、25カ月目に利用した場合は1万1024円となる。なお、乗り換え、新規契約、機種変更の全てで同じ金額となる。


ソフトバンクでお買い得なXperia 10 VI。1年間は1万1012円/2年間は1万1024円で利用可能だ
※新トクするサポート+が適用されるかは購入時点の指定に基づいて決まり、対象機種は追加または変更される場合がある。各施策の対象機種やプログラムの詳細は、ソフトバンクの公式サイトを参照してほしい。
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