シリーズ初のインカメラ搭載、チェキ上位モデル「instax mini LiPlay+」11月7日発売 2万8600円前後
富士フイルムは、11月7日からハイブリッドインスタントカメラ「instax mini LiPlay+」を発売。「instax mini LiPlay」の機能に加え、カメラ背面のモニターを確認しながらセルフィー撮影ができるインカメラを搭載する。
富士フイルムは、instax“チェキ”シリーズのハイブリッドインスタントカメラ「instax mini LiPlay+」を11月7日に発売する。店頭想定価格は2万8600円前後(税込み、以下同)。
本製品は最大10秒間音声を録音し、その音声データをQRコード化して撮影画像と一緒にチェキプリントにできる「サウンド機能」などを備えた「mini LiPlay」の上位モデル。カメラ背面のモニターを確認しながらセルフィー撮影が可能なインカメラを搭載し、広角レンズ採用で大人数の撮影にも対応する。
新機能「Layered Photo Mode」はインカメラで撮影した自撮り画像を、メインカメラで撮影した風景画像に重ねてプリントすることも可能。最大10枚の音付き画像から、背景やテーマに合うBGMを付けた最大30秒のスライドショー形式の動画を作成できる「instax Sound Album」も利用できる。作成した動画はQRコード化し、スマホのQRコードリーダーで読み取れば動画を再生/ダウンロード(2年間)できる。
プリント画質はチェキプリントらしい風合いが楽しめる「instax-Natural Mode」と、色彩を豊かに表現できるという「instax-Rich Mode」の2種類から選べる。本体カラーは「SAND BEIGE」と「MIDNIGHT BLUE」の2色。
専用アプリでは、スマホで撮影した画像に音声メッセージを加えてチェキプリントにできる「instax Sound Print」を利用可能。カメラ本体に設定されているデザインフレーム13種をアプリ内の60種以上のデザインから入れ替えられ、プリントした画像をチェキプリント画像としてスマホに保存できる。
本体カラーに合わせたカメラケース、ゴールドがアクセントのミニフォーマットフィルム「SOFT GLITTER」も同時発売する。店頭想定価格はカメラケースが5500円前後、SOFT GLITTERが1200円前後。
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