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ドコモ、国内初をうたうSub6帯対応レピータを開発 低コストで屋内5G対策が可能に
NTTドコモは、国内初をうたうSub6帯対応レピータを開発。屋外基地局からの電波を増幅するためレピータの施工のみでエリア構築を可能とし、投資やコストを抑えながら早期の屋内5G対策が可能であるとしている。
NTTドコモは、11月7日に国内初をうたうSub6帯対応レピータ(NRレピータ)開発について発表した。
Sub6帯はLTE周波数帯と比較して周波数が高いため、屋内侵入損失が大きく屋外基地局による屋内対策が難しい。また屋内基地局にて5Gエリア構築する場合、基地局の設置、光ファイバー回線の敷設が必要となり、投資、運用コストの増加や構築期間の長期化が課題となっている。
同社は屋外基地局からの電波を増幅し、屋内5Gエリア構築が可能なNRレピータを開発。屋外基地局からの電波を利用するためレピータの施工のみでエリア構築が可能で、新たに屋内基地局を施工する場合と比較して投資やコストを抑えつつ早期の屋内5G対策が可能だとしている。
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9月には国内で初めて、商業施設内にNRレピータを用いたSub6帯の屋内5Gエリア構築を実施。施工に要した期間は数日で、約250平方メートルの屋内5Gエリアのスループットが10倍程度向上していることを確認したという。
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