ニュース
「マイナンバーカード」の保有数が1億枚を突破 全人口の80.3%
市町村や特別区が発行する「個人番号カード(マイナンバーカード)」について、12月3日時点の速報値で保有枚数が1億枚を突破したことが明らかとなった。これは全人口の80.3%に相当する。
市町村や特別区が発行する「個人番号カード(マイナンバーカード)」について、12月3日時点の速報値で国外利用分を含む保有数が1億枚を突破したことが明らかとなった。これは全人口の80.3%に相当する。
直近4カ月間(8~11月)は申請/交付枚数が増加傾向にあり、11月27日~12月3日の平均数は特に多かったという。
保有率は町村部が高め
今回の速報値と併せて公開された地方公共団体(自治体)の区分別保有状況では、政令指定都市の保有率が79.7%とやや低めだった一方で、町村部の保有率は80.9%とやや高めだった。
advertisement
関連記事
Android向け「マイナンバーカード」は2026年内に実現へ 「マイナポータルアプリ」も2026年夏に一新
デジタル庁が開催した活動報告において、新しい「マイナアプリ(仮)」とAndroidスマートフォン向け「マイナンバーカード」に冠する言及があった。その概要をまとめる。iPhoneに「マイナンバーカード」を載っけてみた 実践して分かった注意点もチェック
iPhoneにおいて「マイナンバーカード」を搭載するサービスが始まりました。早速試してみたところ、気を付けるべきポイントも見えてきました。暗証番号なしの「マイナンバーカード」に意味はある? カギは「券面情報」
マイナンバーカードを保険証として利用する「マイナ保険証」を巡って、政府では暗証番号のないカードの発行を検討しているようです。「カードの趣旨を考えると暗証番号なしはどうなのか?」との声もありますが、リアルでの本人確認や保険証としての利用を考えると、一定のニーズはありそうです。「マイナンバーカード対面確認アプリ」配信開始 実際に使ってみた
マイナンバーカードが“本物”かどうか確認する簡易的な手段として、デジタル庁が「マイナンバーカード対面確認アプリ」の配信を開始した。実際に使った上で、使い方を解説する。「何を信じればいいの?」──健康保険証はきょう“期限切れ”に 情報錯綜でネットに混乱の声
12月1日、長年使われてきた健康保険証が有効期限を迎えた。2日以降、これまでと同じ自己負担率で保険診療を受けるには、原則として健康保険証とマイナンバーカードを一本化した「マイナ保険証」か、医療保険者が交付する「資格確認書」が必要になる。ネット上では誤った情報が広まり、戸惑いの声が目立つ状況に陥っている。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.