“改悪”の声あふれた「楽天ペイ」、ポイント還元率の引き下げを見合わせ
楽天ペイメントは1月16日、「楽天ペイ」に関して3月1日に予定していたポイント還元条件の変更を見合わせると発表した。当初の計画では「楽天キャッシュ」を用いたコード払い、QR払い、セルフ払いの還元率を引き下げる予定だったが、「社内での準備の都合」を理由に実施を延期する。今後、条件に変更が発生する場合には改めて告知を行うとしている。
楽天ペイメントは1月16日、「楽天ペイ」で3月1日に予定していたポイント還元条件の変更を見合わせると発表した。当初の計画では「楽天キャッシュ」を用いたコード払い、QR払い、セルフ払いの還元率を引き下げる予定だったが、「社内での準備の都合」を理由に実施を延期する。今後、条件に変更が発生する場合には改めて告知を行うとしている。
改定案は同社が7日に公表。チャージ式の電子マネーである楽天キャッシュを利用した際のポイント付与条件を変更するものだった。1月現在、前々月16日から前月15日までの期間内に「楽天ポイントカード」を提示した回数が2回以上であれば1.5%、2回未満でも1.0%が還元されるが、変更後はこの提示回数条件を5回以上に引き上げ、還元率も1.0%、5回未満の場合は0.5%へと引き下げる。
- 改定前(2026年1月現在)のポイント還元率
- 提示回数が2回以上の場合……ポイント還元率1.5%
- 提示回数が2回未満の場合……ポイント還元率1.0%
- 改定後のポイント還元率
- 提示回数が5回以上の場合……ポイント還元率1.0%
- 提示回数が5回未満の場合……ポイント還元率0.5%
楽天ペイアプリ内で「楽天カード」や「楽天銀行」の口座を支払い元に設定した場合、あるいはたまった「楽天ポイント」による支払いでも還元率は1%で据え置くため、楽天キャッシュを経由して支払う最大の利点であった1.5%還元が消失する形となる予定だ。
7日の公表以降、利用者からは不満の声が相次いだ。特に基本還元率が0.5%に下がり、最大還元を得る条件が2回から5回へ厳格化される点について、「改悪だ」とする声が多く見られた。
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