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空冷ファン搭載スマホがまた登場 ゲーミングモデルの標準機能になる?山根康宏の海外モバイル探訪記(2/2 ページ)

ハイエンドなスマートフォン「iQOO 15 Ultra」は、vivo/iQOOとして空冷ファンを初めて搭載しています。

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 空冷ファンはカメラモジュールの横に内蔵されているため外からは見えません。ファンサイズは約17×17mmと大型です。59枚ブレードの専用設計で静音性対策もされています。風量は0.315cfm(cubic feet per minute)を確保しています。これに加えて本体内部に大型ベイパーチャンバーや二層グラファイトとエアロゲル断熱材を組み合わせた多層構造「Ice Dome Cooling System」を内蔵し、プロセッサやバッテリーなど本体内部の発熱を速やかに冷却します。


背面から空冷ファンは見えない

 設定画面には空冷ファンの細かいカスタマイズも可能です。なお動画を撮るときなどはファンのモードを「静音」にするとよさそうです。


空冷ファンの設定画面

 外部からの空気の取り入れはカメラの下部のスリットから行います。このような構造のためカメラ付近が高熱になったときも、効果的に冷却を行ってくれそうです。なお、カメラは5000万画素を3つ搭載しており、広角、超広角、3倍望遠という組み合わせです。4K動画撮影時など、冷却ファンの効果を実感できそうです。

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カメラ下部から空気を取り込む

 空冷ファンを搭載するスマートフォンはしばらくZTE/nubiaのREDMAGICだけでしたが、2025年にOPPOとHONORが追従、そして2026年にはvivoからもモデルが出てきました。今後はXiaomiなど他社にもこの機能の採用が広がるかもしれません。


ゲーミング対応ハイエンドモデルに空冷ファンは標準機能になるか
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