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モトローラ初の横折りフォルダブルスマホ「razr fold」が日本上陸 おサイフケータイ対応で29万9800円

Motorolaが1月にグローバル発表した「motorola razr fold」が、日本でも発売されることになった。日本独自要素として、おサイフケータイへの対応を行っていることが特徴だ。

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 モトローラ・モビリティ・ジャパンは7月14日、横折り式フォルダブルスマートフォン「motorola razr fold」を日本市場に投入することを発表した。同社の公式オンラインストアの他、Amazon.co.jp、主要な家電量販店、インターネットイニシアティブのMVNOサービス「IIJmio」を通して8月4日に発売される予定で、公式オンラインストアでの販売価格は29万9800円となる。

 Amazon.co.jpでは26万9820円に設定されており、7月15日時点では、クーポンを適用することで23万9820円に割り引かれる。

 本製品で利用できるスタイラスペン「moto pen ultra」も8月4日に発売される予定で、公式オンラインストアにおける販売価格は1万2000円となる。

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motorola razr foldが日本に上陸する

motorola razr foldの概要

 motorola razr foldは、1月にグローバル発表された。Motorolaとしては初めてとなる横折り式のフォルダブルスマートフォンで、開くと8.1型のメインディスプレイ(有機EL:2332×2484ピクセル/最大120Hz駆動)、閉じると6.6型のサブディスプレイ(有機EL:1080×2520ピクセル/最大160Hz駆動)を備える。サブディスプレイはCorningの強化ガラス「Gorilla Glass Ceramic 3」で保護されている。

 日本向けモデルには「おサイフケータイ(モバイルFeliCa)」を搭載するカスタマイズを施しているが、それ以外の仕様は海外モデルとおおむね同様だ。


日本向けモデルでは、独自におサイフケータイ機能を搭載している。ただし、今までのモトローラ製スマホとは異なり、本体には「非接触IC通信マーク」の刻印がないため、本体保護シートにかざす位置が書かれている

サブディスプレイは、1080×2520ピクセルの6.6型有機ELパネルを採用している。保護ガラスはGorilla Glass Ceramic 3で、特に落下に対する耐性が高まったという

 プロセッサ(SoC)はQualcommの「Snapdragon 8 Gen 5」で、CPUコアは「プライムコア2基+高性能コア6基」の計8基構成となる。AI処理に活用できるNPUコア「Hexagon」も統合している。メモリは12GB、ストレージは256GBを備える。microSDは搭載できない。

 OSはAndroid 16をプリインストールしている。従来のMotorola端末と同様に、AOSP(Android Open Source Project)の“素のUI”を搭載していることが特徴で、カスタマイズをしないことで快適な操作ができることをうたっている。2026年秋にはAndroid 17へのバージョンアップを予定しており、そのタイミングでLenovoと共同で展開するAI機能「Motorola Qira」も実装する予定だ。


メインディスプレイは、2332×2484ピクセルの8.1型有機ELパネルとなる。UIはフォルダブル端末に最適化されている

フォルダブルディスプレイを生かして、対面でリアルタイムAI翻訳を行うアプリをプリインストールしている。Android 17へのバージョンアップ時には、Motorola Qiraへの対応も予定している

 アウトカメラは「広角(メイン)」「望遠(3倍相当)」「超広角」のトリプル構成で、いずれも約5000万画素のセンサーを採用している。センサーサイズはカメラによって異なるが、広角カメラについてはLOFIC(横型オーバーフロー蓄積容量)構造を採用しており、一層のダイナミックレンジ拡大と、暗部撮影時のノイズ軽減を実現している。広角/望遠カメラについては、OIS(光学式手ブレ補正)機構も搭載している。

 インカメラはサブディスプレイ側に約3200万画素、メインディスプレイ側に約2000万画素のセンサーを搭載している(いずれも固定フォーカス)。


razr foldのカメラは「DXOMARK」のスマートフォンカメラランキングにおいて2026年3月時点でフォルダブルモデルとしてはトップの評価を受けたという。筆者が別途確認したところ、7月15日時点でもトップを維持している(全体では9位タイ)

アウトカメラは広角/望遠/超広角のトリプル構成で、LEDライトと合わせて「四眼」となるデザインだ

カメラアプリのUIはクセがなく使いやすい

インカメラは、サブディスプレイ(左)とメインディスプレイ(右)のどちらにもある

 日本国内におけるモバイル通信は5G(Sub6)とLTEに対応する。国内の主要キャリアが利用している主な周波数帯(バンド)にはおおむね対応しているが、5Gのn79(4.5GHz帯)には対応しない。SIMはnanoSIMカードとeSIMに対応し、最大2回線の同時待ち受けに対応する。Wi-Fi 7(IEEE 802.11be)とBluetooth 6.0も利用可能だ。

 ボディーカラーはPantoneとのコラボレーションで、「PANTONE Blackened Blue(ブラッケンドブルー)」と「PANTONE Lily White(リリーホワイト)」の2種類から選べる。背面の仕上げは、カラーによって異なる。本体はIP4X等級の耐塵(じん)性能と、IPX8/9等級の防水性能を確保している。

 バッテリー容量は6000mAhで、USB PD(Power Delivery)による急速充電に対応している(最大80W)。Qi規格のワイヤレス充電にも対応する(最大15W)。充電/外部接続ポートはUSB 3.2 Gen 2 Type-Cで、映像出力には対応しない。

 本体サイズは開いた状態で約160.05(幅)×144.47(高さ)×4.55(厚さ)mm、閉じた状態で約73.6(幅)×160.05(高さ)×9.89(厚さ)mmとなる。重量は約243gだ。


本体カラーはPANTONE Lily White(左)とPANTONE Blackened Blue(右)の2種類。写真からも分かる通り、背面の模様(テクスチャー)はカラーによって異なり、手触りも違う

閉じた状態の右側面にはボリュームボタン、電源ボタンとmoto AIボタンがある

ヒンジ部分はしっかりとカバーされており見えない

USB Type-C端子とnanoSIMカードスロットは本体下部にある。大きめの2つの穴はスピーカーだ

本体上部にもスピーカーがある

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