ドコモの銀行、アプリアイコンを選べるよう方針変更 「さまざまなご意見・ご要望を踏まえ」
住信SBIネット銀行は、8月3日に始動する「ドコモの銀行」のアプリアイコンを、変更できるようにする。アイコン変更の機能提供は9月末を予定している。ドコモの銀行のアプリアイコンに批判の声が出ていた。
住信SBIネット銀行は、8月3日から銀行サービスのブランドを変更する「ドコモの銀行」について、アプリアイコンを選べるようになることを7月29日に案内した。
ドコモ・フィナンシャルグループ傘下の住信SBIネット銀行は、8月3日から「ドコモSMTBネット銀行」に商号を変更する。あわせて、個人向け銀行サービスブランドを、現在の「d NEOBANK」からドコモの銀行に変更する。
これに伴い、アプリアイコンを「ドコモの銀行 ドコモSMTBネット銀行」と記載されたものに変更する。しかしこの新アイコンについて、ネットでは「ダサい」「使いたくない」「視認性が悪い」などと批判が噴出している。
こうした声を受けてか、同社は「これまでお寄せいただいたさまざまなご意見・ご要望も踏まえ、新しい『ドコモの銀行』のアイコンに加え、従来デザインのアイコンもお選びいただける機能を追加いたします」と説明する。
アイコンは現在のd NEOBANKの他、従来提供していた住信SBIネット銀行のアイコンも選べるようになる。ドコモの「d」と、住信SBIネット銀行がBaaSとして他社に提供している銀行ブランド「NEOBANK」を掛け合わせたd NEOBANKは、ブランド変更により消滅するはずだったが、アイコンという形で残る。
アイコン選択は、2026年9月末頃の提供開始を目指して開発を進めている。今後は、支店名をモチーフにしたアイコンも登場する予定だ。
住信SBIネット銀行は、X公式アカウントでも本件を告知しており、「ナイス判断!」「少しだけ救われた」「声が届いてよかった」と好意的に受け止めるリプライが届いている。一方で、ドコモの銀行というブランド名に対する批判は依然として出ており、「銀行名も選べるようにしてほしい」「そういうことではない。正式名称が『ドコモの銀行』なのか『ドコモSMTBネット銀行』で混乱を招く」といった声も挙がっている。
関連記事
「ドコモの銀行」で何が変わる? ドコモFG廣井社長に聞く「通信×金融」の攻勢とグループ戦略
NTTドコモ・フィナンシャルグループが発足し金融事業の統合推進を開始した。廣井孝史社長へのインタビューを通じて新会社の設立背景や今後の成長戦略に迫る。ショップ活用や他社連携を通じグループ全体のシナジー拡大と成長を目指す。「d NEOBANK」は消滅して「ドコモの銀行」に、アプリアイコンも変更 住信SBIネット銀行の商号変更で
住信SBIネット銀行は、8月3日から個人向け銀行サービス名を「ドコモの銀行」に刷新する。サービス名の変更に伴い、「d NEOBANKアプリ」の名称は「ドコモの銀行 ドコモSMTBネット銀行アプリ」に変更され、アプリアイコンも変更となる。なぜ「ドコモ銀行」じゃない? 「ドコモSMTBネット銀行」の名称に隠された通信と金融の“パワーバランス”
ドコモと三井住友信託銀行が住信SBIネット銀行を対等に経営する証として命名された。銀行法による名称規定や、BaaS事業の中立性維持が名称に影響を与えた。SBI証券ユーザーへの配慮や多角的なビジネス戦略の結果として生まれた最適解とは。ドコモFGが仕掛ける「グループ連携」と「金融AI構想」 通信との融合でKDDIやソフトバンクに追い付けるか
NTTドコモは傘下の金融企業を束ねた「ドコモ・フィナンシャルグループ」を始動させ、決済や銀行などの事業を承継した。ドコモショップのリアルな接点を活用して金融事業を強化し、最大4.5%還元のグループ連携も開始する。先行する競合他社に対し、通信と金融の融合や法人向けプラットフォームの提供でキャッチアップを目指す。「ドコモの銀行」始動、個人向け銀行サービスを刷新 dカードやマネックス証券の利用で初年度最大4.5%還元も
ドコモ・フィナンシャルグループの連結子会社である住信SBIネット銀行は個人向け銀行サービスブランドを「ドコモの銀行」に刷新する。同時にdカードの利用やマネックス証券口座との連携によりdポイントがたまる新特典を順次提供する。ドコモグループの銀行サービスとして親しみやすく分かりやすい金融体験を目指す。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.